Kindle Paperwhite―電子書籍リーダー

これまで「紙じゃないと本じゃない!」と頑固なくらいに思っていて、ましてや電子書籍リーダーが欲しいと思ったこともありませんでした。が、アマゾンに出ている様々なレビューを読むにつれ、段々と欲しくなってきて、ついに購入! 良い点、悪い点などはレビューをしっかりと読んでいたこともあり、すべて想定内でしたが、今は「あ~、もっと早く買っておけばよかった!」と後悔するほどハマっています。 

一番良いのは、字の大きさ、行間、フォントなどが変更できること。還暦の僕には、この点が一番ですね(笑)。というのは、これまで、読みたいのに印字が小さいために諦めた本が沢山あるからです。しかも画面の解像度がよく、文字もくっきりとしていますし、目に優しいです。僕の場合、主に英語の本を読むので、デフォルトで入っているキンドル専用のフォントは特に有難いですね。読みやすい! あと、kindle本は、紙の本より安く買える点もいいですし、中には無料で読めるものもあります。洋書に関しては選択肢は多いようですが、和書に関してはまだ少なめのようです。

一方、やはり、タッチ操作の反応やらページめくりの速度などは、購入者が指摘している通り、鈍いです。反応のよいスマホなどを使っている人は、少しイラつくかもしれませんね。でも、良くも悪くも、慣れてしまえば大丈夫です。

僕にとっての最大の問題点は、「本の買い過ぎ」かもですね(笑)。ワンクリックで買えて、即、本体に配信されますので、お金を使った感覚が薄いんですよね。今のところ、本体には10冊くらい入れて、気分に合わせて選んで読んでいます。ちなみに、仮に、10冊同時に読んだとしても、各本の読み終えたページは本体が記憶していますので、それぞれの本の続きの場所を探す必要はありません。

前後しますが、もう1つの良い点は、本体から読み終えた本を削除しても、アマゾンの自分のアカウント(コンテンツと端末の管理ページ)にしっかりと残っているので、そこから何度でも本体に戻すことができるというところ。が、管理画面から削除すると、完全に消えてしまいますので要注意です。

いづれにしても、Paperwhiteを買ってから、読書が加速し、さらに楽しくなったのは間違いありません。いい買い物でした!

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