次は、韓国の思い出

ちょっと「画像つきブログ」に調子が出てきましたので、今日は韓国編をお送りいたしますね。

With some fans after the concert at DS Hall, Seoul, Korea on 7/11/09.まずは、昨日、メールで届いたソウルでのライヴのもの。といっても演奏画像ではなく、サイン会のあとに残ってくれた皆さんと「ハイ、ポーズ!」。皆、若~い! なんか、おじさん(僕)とおじいちゃん(ピーター!)を囲んで、みたいな感じやなぁ(笑)。当日は180名くらいのお客さまが来てくださったのですが、中には、僕が3年前に行ったときのライブに顔を出してくださった方々もおられました。毎回、温かく迎え入れてくださる主催者の皆さま、そして、ギター・ファンの皆さまには感謝の気持ちで一杯です。次は、いつ頃行けるのかな? できれば、次回はギター・クリニックなんかもやってみたいなぁ。まぁ、もちろん要望があれば、ということですが・・・それにしても、韓国は熱い! 

ACOUSTIC GUITAR & MUSIC. Cool shop!!!次の一枚は、主催者の関連会社で、ソウルで高級アコギを扱うお店「ACOUSTIC GUITAR & MUSIC」。清潔感あふれるショップで、品揃えも渋いです。入り口に貼ってあったコンサートのポスターを見たとき、すごく嬉しかったなぁ。素直に、「戻ってこれてよかった~」と思いましたし、その時点で、すでにライヴに向けて力が入りすぎてたような感じでもありましたねぇ(笑)。

EBS Hall where the “EBS Space” TV program was videotaped on 7/10/09 for nationwide broadcasting.次は、3年前にもお世話になったTV番組「EBS Space」の収録スタジオ。リハーサルの前に撮ったものです。前回は、僕が日本語でしゃべって、それを通訳者に訳してもらうという形で進行したのですが、今回は、ピーターが英語でしゃべるということで、僕も英語で進めていくことになりました。もちろん、僕にとっては母語ではないので、マジに冷や汗ものでしたが、なんとか頑張りました。で、インタビューも英語・・・ん~、どんな感じで流れるのかなぁ。大丈夫かな(笑)。さて、本番ですが、ここでも熱く迎え入れていただきました。お陰さまで最高の演奏になりました・・・と言いたいところですが、じつは、めっちゃ緊張してしまったんです! やっぱり、カメラとか意識すると、身体がギュッと緊張して硬くなるんですよね。ので、演奏も硬くなってしまったぁ・・・まだまだ修行がたらん(!)ということか(笑)。

What a piece of art!!! Somewhere in Seoul…..次は、面白い椅子の写真。場所の名前は定かではないのですが、芸術っぽいお店とかギャラリーとかが集まっている所で見つけました。僕は、この手のユーモアを感じるアートは大好きです。日本にも、こういう、思わず写真を撮りたくなるような作品はあると思うのですが、観光誘致のためにも、この手のオブジェとかアート作品は増やしたほうがいいですよね。そういう意味では、大阪の道頓堀近辺は最高やと思いますね。今回も、ピーター夫婦をお連れしました。

This is where I bought a bag full of famous cosmetic BB Cream for my Mom, aunt and sister who are always trying to be prettier!!!最後の一枚は、現在、「韓国といえば、BBクリーム」と言われるくらい有名になった化粧品を売っているお店(インチョン空港)。身内の女性陣に頼まれて、僕も買いにいくことに・・・で、その証拠に撮った一枚です。IKKOさんのポスターが目立ちますが、ソウル市内でも、この看板はよく見かけました。噂によると、日本人観光客が買い占めて、地元の人がなかなか買えないとか。そんなにいいんなら、僕も試してみようかなと思いましたが、“禁断の世界”から抜けられなかったらマズイので、やめておきました(笑)。

中国・ハルピン(Harbin)の思い出

4月末に行った中国ツアーですが、なにかと忙しくて、あまり観光に時間がとれなかったんです。まぁ、あくまでも仕事で行ったわけですのでしょうがないところですが、唯一、ハルピンでしばし観光気分に浸ることができました。今日は、そのときの画像を何枚かご紹介しますね。

Harbin, china. Near Stalin Park, 4/28/09.一枚目は、ロシアの雰囲気が残る「中央大街」という、歩行者天国の大通り。すごく歴史を感じる建物が多く、なぜか、中国にいるということを一瞬忘れてしまいそうなくらいです。ロシア・カフェとかロシアの雑貨店とかが目に付きました。で、僕が立っているのは、その大通りの一番奥に位置しているところで、ちょうど「スターリン公園」の入り口にあたります。

St. Sophia Church, Harbin, China.二枚目は、「聖ソフィア教会」。手元のガイド・ブックによると、ハルピンに進出したシベリア兵のために、1907年に造られたロシア正教の礼拝堂だそうです。現在は、建築芸術館。外装はもちろんですが、内装も美しかった!で、写真は僕が撮ったので僕は写っていませんが、左の隅でカメラをかまえて撮影している後姿の男性が、今回、お世話になった黄家偉さんです。友人でもある彼ですが、いまや、中国を代表するギタリストとなり、アジアでのソロギター音楽の普及に力を入れるファイターです。

Having a good time with the staff after the show!!!三枚目は、ライブでお世話になった主催者/スタッフの皆さまとの打ち上げ風景。これでも十分すぎるくらいの食べ物の量ですが、このあと、まだまだ出てきたんですよ~! ビールとかお酒が見えませんが、このあと、結構、皆さん飲まれました。僕もついつい・・・中国の習慣では、乾杯したら飲み干さないといけないらしく、僕は“プチ乾杯”だけして、適度に飲んでいました(笑)。僕としては、サイン会とかでファンの皆さまと交流し、打ち上げでスタッフの皆さまと交流したりする時間が、すごく好きです! なぜって? 逆に、皆さまから力(パワー)をもらえるから!

Hrabin Beer!!! Keep ‘em coming, pleeeease.で、最後の画像は「ハルピン・ビール」。またまた手元のガイド・ブックによると、1900年創立で中国最初のビール会社だそうです。 ハルピンのビール消費量は、世界第三位! ちなみに、一位はミュンヘン(ドイツ)、二位はモスクワ(ロシア)。

スンハくんと

Me, Sungha Jung and Peter Finger韓国・ソウルでのライブ(7/11)の時、韓国が生んだ天才少年ギタリストのチョン・スンハくんが見に来てくれました。もちろん、お父さまと一緒に。すでに、YouTubeなどの動画サイトで世界的スターとなっている彼ですが、年齢は、まだ13歳! 僕とは、なんと、40歳も違う~~~~。あちゃ~(笑)。僕の第一印象は「好青年!」という感じで、とにかく、彼のシャイな部分が、僕の中の“親心”的なところをくすぐるんですよねぇ。たまらん!(笑)。

心配なのは、悪~い大人に騙されたり、利用されたりしないといいけどなぁ・・・ということ。まだまだ時間的に余裕があるので、ゆっくりと、そして真っ直ぐに育っていって欲しい、と願うばかりですね。20歳くらいからでも、十分に早いくらいですから。

そのスンハくんが、僕の♪Romanceという曲を弾いてくれています。なんと上手いこと! すでに、ご存知の方も多いことと思いますが、まだの方は、ぜひ、↓ご覧くださいね。他にも、彼の演奏はYouTubeなどにたくさんアップされていますので、要チェックですよ。 

http://www.youtube.com/watch?v=UUMy57qp0EU 

***

※やっと画像の入れ方をマスターしました! ので、今後は、できるだけスペシャルな画像もアップしていきたいと思います。ですが、あくまでもこのブログ用ということで、他のサイトなどへの無断転載・無断使用などは、ご遠慮くださいますようお願いいたします。ご理解のほど。

ツアー終了!

Tour Posterまずは、ピーター・フィンガーとの『日・独アコギ同盟ツアー』が無事に終了しましたことをお知らせいたします。各会場へお越しくださった皆さま、また、直接、間接的にこのツアーをサポートしてくださった皆さまにお礼を言わせていただきます。本当にありがとうございました! 今回も、色んな方々の協力を得ることができ、リタイヤすることなく完走することができましたし、感謝の気持ちで一杯です! とくに、防府市(山口)では大雨に遭い、京都へ向かうため、急遽、新幹線の徳山駅まで車を出していただいたりと、かなり無理なお願いまですることに・・・申し訳ない気持ちで一杯なのですが、気持ちよく協力してもらえる関係に改めて感謝!

さて、今回のツアーですが、いや~、ほんまに疲れました~。とくに、暑さと冷房のギャップが身体(老体?)にはキツかったですねぇ(笑)。ということで、23日、大阪へ移動する前の京都でのプチ観光は、暑さのため途中でギブアップ・・・あと、この“ホスト・シリーズ”は6回目になると思うのですが、ホストとしての細かい事務的なことや、気使い(気苦労?)などなどで、やっぱり普段より疲れるんですよねぇ。これは、相方がどうのとかではなく、「とにかく良い印象を持って帰って欲しい、そして楽しんで欲しい」という強い気持ちの裏返しなのかな? でも、今回もそうでしたが、相方の演奏を楽しんでおられるお客さまの姿を見て、僕は報われた思いで一杯でした。じつは、年々、肉体的にきつくなっていく自分を感じていて「あと、何回、こういうことができるのかなぁ・・・」と、弱気になる時があるのですが、お客さまの笑顔を見ていると、やっぱり当分は止められそうにありませんね!

このツアーは韓国から始まりました。じつは、ソウルで熱狂的に迎え入れられたこともあり、ホスト役の僕としては、「ピーターとしては、このノリが基準になるわけやから、日本でのツアーが盛り上がらなかったらどうしよう・・・」と、不安が先立っていたんです。でも、考えれば、場所がどこであれ、それぞれの良さがあるわけですから、それはそれでいいかと・・・

ツアー中、ピーターと色んな話をすることができました。公にできない内容のほうが多かったですが(笑)、国は違えど、やはり同じことで悩んだり、喜んだり、「同じ人間なんだ」という単純な事実に改めて気づかされました。しかも、共通語が「ギター」というのは、本当にすばらしいことっ! そんな言語を授かった自分としては、国内・国外を問わず、もっともっと交流の機会を作っていく必要があると思うのと同時に、日本でのソロギター音楽の認知度がもっとアップすればいいな、と思わずにはいられません!

今後とも、よろしく!

試行錯誤から生まれる

少し前にギター・ケーブルのことを書きましたが、今日、ゆっくリ時間をかけて色々と試してみました。まぁ、ライヴのように大音量ではできなかったのですが、やはり「たかがシールド、されどシールド」という感じで、モノによって出音が違います。また、機材→機材のケーブルも変えてやってみましたが、これも音に影響が出ました。差は微妙な感じですが(でも違いは聞き取れる)、この「微妙」が重要なんですよね。究極的には、個人の「好み」の問題になるのでしょうが、ここは、こだわりたい部分ですよね。メーカーによって、低音部分がブースト気味のモノや、中音域を少し抜いた感じで、クリアー(若干、軽め)に設定してあるものまで様々です。

さて、僕としては、少し前から使っている中村製作所のケーブルが一番しっくりくる感じで、結局、そこに落ち着きました。もちろん、ギター、ピックアップなどとの相性があると思いますので、いい意味で試行錯誤をしながら、自分に合うケーブルを見つけて欲しいと思いますね。言えることは、ケーブルを甘く見てはいけない(!)ということ。これには、自戒の念が強く入っています(笑)。

今後、ケーブルに限らず、プリアンプなんかも色々と試していこうかなと思っています。やっぱり、実際にライヴで使ってみないことには、良し悪しは分りにくいですし。ということで、15日からのツアーでは、Ultrasound DI Plus(中林貿易)というプリアンプを使ってみることにします。

あと、ギターの演奏のほうも、やはり試行錯誤(前向きな!)・・・そこからでないと、何も生まれないような気がするなぁ、最近は。前へ前へ、そして、さらに高く高くと・・・

声と顔?

やっと声が聞けた!・・・と言っても何のことか分らないと思いますが、昨夜、アメリカのアマゾン・コムで僕の好きな作家をチェックしていると、彼らのインタビューやら本のプチ・プロモーション・ビデオを発見。そこで、初めて、ディーン・クンツ、ハーラン・コーベン、サンドラ・ブラウン、マイケル・コネリーなどの肉声を聞くことができたんです。それまでは、それぞれのペーパーバックに出ている写真しか見たことがなかったので、「どんな声なのかなぁ」と想像だけが膨らんでいたのですが、やっと、顔に声がくっついて完成形(?)となりました。たわいもないことかもしれませんが、僕としては、すごく興味深かったですねぇ。

当然、日本でも、僕の「声」を聞いたことがない方々は数知れないわけですが、そのためにも、15日からのツアーには来て欲しいなぁ・・・というか、「ギター」を聴きに来て欲しいんですが~(笑)。

 ***

“50/50″ 
http://www.youtube.com/watch?v=W84su_SG6MQ

“One Day in Paris”
http://www.youtube.com/watch?v=Ha1ZSqdbRoE

“When You Wish Upon A Star”
http://www.youtube.com/watch?v=-CpBJK2pXSU

もう7月!

早いもので、今日から7月。すでに一年の半分が終わったわけですが、皆さん、覚えていますか・・・新年の誓いを(笑)。そう言う僕は、すっかり忘れてしまっています、ゴメン。なんか、最近、忘れるスピードが速くなったようで怖いなぁ。でも、請求書を書いたりすることだけは忘れません、人並みに(笑)。

さて、今月は15日から(その前に韓国でもあります)ピーター・フィンガーとのツアーが始まります。ので、今は、その準備、練習に時間を割いております。が、ずっとカバー曲のアレンジ・モードが続いていて、けっこう横道にそれたりしていますが、選曲を含め、その過程を楽しんでいますよ~。このツアー、ぜひ、ご参加くださいね! もちろん、新しいカバー曲もやりますからね。ただ、急激に数が増えたから、どれをやるかが問題・・・ん、悩むな~。