試行錯誤から生まれる

少し前にギター・ケーブルのことを書きましたが、今日、ゆっくリ時間をかけて色々と試してみました。まぁ、ライヴのように大音量ではできなかったのですが、やはり「たかがシールド、されどシールド」という感じで、モノによって出音が違います。また、機材→機材のケーブルも変えてやってみましたが、これも音に影響が出ました。差は微妙な感じですが(でも違いは聞き取れる)、この「微妙」が重要なんですよね。究極的には、個人の「好み」の問題になるのでしょうが、ここは、こだわりたい部分ですよね。メーカーによって、低音部分がブースト気味のモノや、中音域を少し抜いた感じで、クリアー(若干、軽め)に設定してあるものまで様々です。

さて、僕としては、少し前から使っている中村製作所のケーブルが一番しっくりくる感じで、結局、そこに落ち着きました。もちろん、ギター、ピックアップなどとの相性があると思いますので、いい意味で試行錯誤をしながら、自分に合うケーブルを見つけて欲しいと思いますね。言えることは、ケーブルを甘く見てはいけない(!)ということ。これには、自戒の念が強く入っています(笑)。

今後、ケーブルに限らず、プリアンプなんかも色々と試していこうかなと思っています。やっぱり、実際にライヴで使ってみないことには、良し悪しは分りにくいですし。ということで、15日からのツアーでは、Ultrasound DI Plus(中林貿易)というプリアンプを使ってみることにします。

あと、ギターの演奏のほうも、やはり試行錯誤(前向きな!)・・・そこからでないと、何も生まれないような気がするなぁ、最近は。前へ前へ、そして、さらに高く高くと・・・

常に向上心を持っているからこそプロなんでしょうね~。アマチュアとはいえ僕も見習いたいです。。「違いの分かる男」は渋い!
CDでもライヴでも、住出さんのエフェクトに頼らないアコギらしい音は好きです。

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  • at 2009年7月5日 1:00 PM

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