現在、いい感じで、来るレコーディングに向けての練習が続いています。で、またスタジオで「あの感覚」が味わえると思うと、すごく楽しみなのと同時に、「うまく行くかなぁ」という一抹の不安もあるんですよね(笑)。慣れているとは言え・・・。
レコーディングで大切なのは、「平常心」と「集中力」かな。逆に、意識的に「上手く弾いてやろう」とか、欲張りな感情が出てくると、ロクな結果を得られないんです。だから、レコーディングでは、「いかに考えすぎないか」というのもキーワードになってくるんですよね。僕の場合、同じ曲の演奏回数は、できるだけ少なくするようにしています。だいたい、目処は3テイクくらいかなぁ。でないと、意識が全体像から離れてしまって、自分にしか分からないような細かい点ばかり気にするようになってしまうんです。そして、演奏中、その箇所が近づいてくると、身体や指先が緊張してしまってミスったり・・・と、あまり良い方向へ行かないんです。不思議なもので、何にも考えてない時はス~っと行くのに、妙に考え出した途端に流れが止まるんですよね。考える⇔考えない、このバランスがむずかしい! ベストは、準備段階で思いっきり考えて(+悩んで)、実際のレコーディング作業になったら考えない、というのがいいのかな? そのためにも、今が大事。よし、がんばるぞ~!
今朝、3月18日から始まる『アコギで花を咲かせまショー!』ツアーの相棒、ボブ・エバンスから↓メッセージが届きました! 益々、楽しみになってきました。皆さま、ぜひぜひ、時間を割いてご参加くださいね。スケジュールのほう、いま一度、「CONCERTS」ページでご確認くださいませ。よろしくお願いいたします。
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“Hello to all fans of guitar music in Japan. I am thoroughly excited
about my first trip to perform in Japan and to have the chance to
once again play alongside my friend Masa Sumide. If you come out to
one of the shows, please do come up and say “Hi!”. I am really
looking forward to the opportunity to meet new friends that share our
love of guitar music. See you in March!”
Bob Evans
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“日本のギター音楽ファンの皆さま、こんにちは! 初めての日本ツアー、そして友人でもあるマサ・スミデと再び共演できることに凄くワクワクしています。各会場へ来られる皆さま、ぜひ、ご遠慮なく声をかけてください! 私たち同様、ギター音楽を愛する皆さまとの出会いを心から楽しみにしております。では、3月にお会いしましょう!”
ボブ・エバンス
ニューCDの収録曲が、ついに決定いたしました! 今回も十分な数の候補から選んだわけですが、“落選”した曲が悪いということではなく、「スパッと切るときは切る」という非情な采配の結果です(笑)。どれもこれも自分の可愛い子供たち…置き去りにするのは忍びないのですが(もちろん今後用にキープしますが)、アルバムのコンセプトのことやら、テンポ、キー(マイナー、メジャーとか)などのバランスを熟考すると、どうしても使えないものが出て来るんですよね。でも、選ばれた曲は、現時点で、捨て曲なしの最強布陣ですから、乞うご期待です! と言っても、期待しすぎはあかんよ~(笑)。適度にね!
さて、今後の作業としては、各曲とも、もっとよいコードやら音がないかとか、もっとよいアレンジはないかなど、試行錯誤を続けて中身の質を上げていくことと、練習を重ねて演奏自体の質を上げていくことです。そのためには、適度に「間」を置くことも大切なんですよね。あまり近くに居すぎると、見えなくなることってありますから。ので、1~2日くらいほっておいて、またフレッシュな感覚で取り組む、ということもやろうと思っています。
ちなみに、収録曲数は「15」です。この中には、ライヴで披露した時とタイトルが変わったものもありますし、つい最近作ったものもあります。それと、例の♪When You Wish Upon A Starですが、結局、収録しないことにしました。ごめんなさい!少し前に書き込みをした時点では、「これは、いける!」状態だったのですが、間を置いて全体像を見たり、各曲を流れの中で聴くと、どうしても今回のコンセプトには合わなくなってしまったからです。ご容赦くださいね。でも、ライヴではやりますよ~。
アルバムの詳細に関しては、後日、追ってお知らせしますね。
今日はこの辺で・・・
ほぼ、ニューCDの全体像が見えてきました。あと1曲をどうするか、というところまで来ていますが、ここまで「あれやこれや」と曲順・曲の入れ替え作業を繰り返してきましたが、ようやく9回の裏へ突入した感じです。公言したとおり、やりたい放題の「自分色」のアルバムになりそう(笑)。手前味噌になりますが、今の時点では、これまでで最高の内容になっているのでは、と確信しています! というか、そう言わせてくださいね。いや、言いたい!
益々、2月上旬からのレコーディングが楽しみになってきました。よし、気合入れていくで~~~!
昨日、TVで、夢を叶える番組を見ました。見ていて嬉しくなったのは、「こうなればいいなぁ…」と夢を語っている人たちのキラキラと輝いた表情。駆け引きなしの純粋な感情が見えて、それだけでも十分な気がしました。それと、夢の実現には第三者の協力も必要なんだ、ということ。もちろん、自力で実現する夢もあると思いますが、やっぱり、回りの人たちの献身的な援助、協力があると、さらに一歩、夢の実現に向けて前進するということですよね。
僕も、当然、夢は持っています。大それたものではありませんが、いつも言っているように、「ソロ・ギター音楽」というジャンルの定着ですね。そして、アコギのことをもっと好きになって欲しいし、自分でギターを弾いて、弾く楽しみも知ってほしいし・・・といったところかな。もちろん、もう少し大きく、ギター1本で世界をつなぐとか、ギターという言語で世界中の人たちと会話したい、などありますが、その前に、日本での認知度を少しでも上げる努力が必要かなぁ。先は遠いけど・・・
よし、僕もがんばろ~!
僕のほうは、すでにニューCDの最終準備にとりかかっておりまして、テレビでお笑いを見てはギター練習、ギター練習をしてはお笑いを見る、というパターンですぅ(笑)。それにしても、お笑いは最高の気分転換になりますねっ!
現在、収録予定曲をラフに録音したものを聴きながら、曲順などを検討しています。が、その最中に新曲ができたりと、最終的にどれをカットしてどれを入れるかとか、嬉しい悩みもあるんです。でも、気分的には、なんか楽しみにしている旅行の前の精神状態に似ているような感じですねぇ。期待感とか想像のふくらみ方とか。
まぁ、録音が始まってしまえば(2/4~)、その作業に集中するだけなので、今のうちに「あれやこれや」と悩みながら楽しむことにします。↓の書き込みでも言ったように、今回のテーマのひとつに「マニアック(=自分色)」という言葉があるんです。だから、例えば、2曲のうちどちらにするか迷ったら、迷わず、マニアックなほうにしますね(笑)。
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★2月3日(火):モダン・タイムス(京都)
バースデー ライヴ! 〜ソロギター FUNK 53〜
皆さま、明けましておめでとうございます。本年も、よろしくお願いいたします。
まっさらな年を迎えて気分は前向きですが、僕にとって、今年はどんな一年になるのかなぁ・・・まずは、やっぱり「健康第一」。そして、僕の今年のテーマは「マニアック」です(笑)。その心は、思いっきり好きなことをやってやろう(!)です。とことん自分色で勝負してみよう、ということですね。
ということで、また今年一年、ソロギター音楽(+ライヴ)の普及・宣伝活動もろもろでお世話になるかと思いますが、皆さま、ぜひ、ご協力のほどよろしくお願いしますね!
26、27日の上田正樹さんのスペシャル・ライヴ at Paradaise Cafe(横浜)、ほんとうに楽しませていただきました! 僕は、ゲスト・プレーヤーとして二日間とも参加させていただきましたが、ひさしぶりに熱~い汗がかけましたし、なんとも言えない爽快感を味わうことができました。これもひとえに、上田さんはもちろんのこと、メンバーの方々、そしてお客さま、スタッフの皆さまに温かく迎え入れていただいたお陰です! また、この機会を与えてくれた、旧友でもある、パラダイス・カフェの滝ともはるさんにも大変お世話になりました。ただただ「ありがとう!」です。
今回は、行きも帰りも、見事なくらい美しい富士山を見ることができました! 何年振りかなぁ。あの壮大で、しかもビクともしない姿を見ると自然と頭が下がりますねぇ(笑)。この二日間のライヴといい、この富士山の姿といい、ほんとうに僕にとって良い「一年の締め」となりました。
皆さま、今年一年、色々とお世話になりました。ありがとうございました!
あと数日で2008年とお別れ・・・そして新しい年へとつながっていきます。来年が皆さまにとって良い一年となるよう、遠くからですが、お祈りしております。
来年も、どうぞ、引き続きよろしくお願いします!
現在、テレビ、新聞、雑誌などなど、世界的不況の話題で一杯です。しかも、さらに続くとの予測にイヤ~な予感がしているひとりです。そんな中、マイナーなソロギターのライヴなども影響をうけるかもしれないと思うと、ちょっとブルーな気分になりそうです。だからこそ、せっせと会場に足を運んでくださる皆さまや、サポートしてくださる方々に心から感謝しないといけない、と改めて思います。そして、きちんとプロの仕事をしてお返しをしないといけない、とも思います。
今こそ、上を向いて歩こう!
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★Tommy & Masa playing “Come Together”~”Superstition” on YouTube.
http://jp.youtube.com/watch?v=QnPEmaBVCIg
Check it out!!!
次のCDに向け、ただ今アレンジもろもろ奮闘中の僕。候補曲数は十分すぎるほどあるんですが、それでも「何かたらんなぁ…」と、スッキリした気分になれなかったんです。が、昨日~今日にかけて、ひらめきました! それは、「コード・メロディー」を駆使したスタンダード曲のカバー。つい最近、”When You Wish Upon A Guitar”というコラボ・アルバムが出たばかりで、その縁というわけではないと思いますが、本家本元の”When You Wish Upon A Star”を一気にアレンジしました。そう、その「何かたらない」というのは、誰もが知ってて、しかも、ギターにマッチした曲だったんです! 世界中でカバーされているだけあって、そのメロディーは天下一品! 僕のアレンジがどうなっているかは(バラード風ではない)、今後、ライヴとか新譜でお楽しみいただくとして、僕は、文字通りスタンダードと呼ばれる曲の普遍性(↑1940年の作品!)とメロディー(もちろん歌詞も)の良さにあらためて感嘆しています。同時に、どうやって作っていくんだろう(?)、と。心の動きにまかせる、それとも頭を使う? どっちも? 確実に言えるのは、すばらしい曲って、最初の1~2小節だけでグッとくるのが多いということ。例えば、ビートルズには、そういうのが沢山あります。
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