今、Harlan Cobenという作家(推理小説)にハマっています。じつは、以前、彼の作品を読んだことがあるのですが、かなり前のことであまり記憶になかったんですが、ドイツ・ツアー中にふと立ち寄った本屋で彼の最新作(Hold Tight)を購入して、見事にハマってしまいました。そして、最近、何冊か彼のペーパーバックを買って読み始めたのですが、これが、また面白い~!
同じ読むなら「英語の勉強を兼ねて」ということで、原書なのですが、比較的文章が短く、また平易な感じで書かれていますので(が、わざとレベルを落としたものではなく、ネイティブ向け)、僕の英語力でも、そこそこついていけるくらいです。でも「平易な感じ」と書きましたが、じつは、これが意外と難しいんですよね。簡単な単語を使えば簡単に理解できそうに思えますが、そうじゃないところが英語の難しさのひとつかもしれませんね。色々な海外のアーティストと英語で話す(またはメールで)にあたって思うことは、彼らの使う英語は簡単で軽いものが多いということ。といっても、けっして内容が軽いわけではないんです。ひとことで言うと、ムダがないんですよね。この点は、いつも素直に感心してしまいますし、勉強になります。
さて、話しをHarlan Cobenに戻して・・・僕は彼のことを詳しく知りませんが、権威のある賞を3つも獲得しているそうです。そして、その3つとも独り占めした最初の作家でもあるらしいです。僕には、これがどれだけ凄いのか想像できませんが、本の内容、面白さなどから判断すると、容易に彼の素晴らしさは判断できますね。音楽でも、凄いアーティストに出合ったときは嬉しいですが、そんな同じ感覚を持てますね、彼の作品に対して。しばらくハマりそうです。
ちなみに、あと二人、好きな作家を挙げるとすると、Lee ChildとMichael Connellyかな。もちろん他にもいますが、また次の機会にでも・・・
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