バンコク~インド・ツアー記(6)

じつは、バンガロールへは、僕だけ先入りだったんです。ので、8日のムンバイ(旧ボンベイ)のコンサートまで時間がたっぷりありました。さっそく、今回お世話になる、インドを代表するギタリスト、コナラック・レディー夫妻とランチで合流。二人ともすごくフレンドリー! 初めて会ったと思えないくらい。彼いわく、「僕の家は君のホテルから歩いて2分くらいだから、遠慮せずにいつでも来てくださいね」。すごくやさしい。一瞬にして救われた感じ(笑)! 

道路はこんな感じ。これでも車は少ないほうで、レストランへ向かったのですが、ここからが恐怖・・・というのは、道路を渡らないといけないから。ん? なんで怖いの? と、聞こえてきそうですが、とにかく車の量が多いのと(切れ目なし!)、人が渡ろうとしてもまったく止まってくれないから。これは怖い、ほんまに。ましてや、見渡す限り信号もないし・・・ということで、大きな身体のコナラックさんの後ろに隠れながら渡ったのでした。カッコわる~~(笑)。でも、生き延びたよ~。じつは、道路を徒歩で横断したのは、インド滞在中、このときの往復の2回のみでした! もう一回言いますね、怖すぎるから。ちなみに、画像の黄色い屋根のタクシーは、インド版のトク・トクでauto rickshaといいます。 

笑うポテト?「何か食べたいものある?」と聞かれれば、そりゃ~「カレー」 でしょ! もちろん。ということで、インド初の本場のカレーを注文することに。どうやら、お店の人と友人らしく、店長から画像にある豚肉料理がプレゼントされる。“笑顔”のポテト・フライが、なんとも可愛い! この手のユーモアは、人生をラクにしてくれますよね。

スーツケースは屋根の上この後、数日間、ホテルの周辺、市内などを一人で冒険しながら過ごしました。そして、8日(日)、”World Guitar Nights”最初の公演地のムンバイへコナラックさんと飛行機で向かいました。現地のホテルで、今回の相棒のDon Ross(カナダ)とSandor Szabo(ハンガリー)と合流する予定。で、画像は、荷物が多くて、僕のスーツケースがタクシーの屋根の上に置かれるハメになったときのもの。この時点で雨は降っていなかったのですが、途中、なんと降り始めた! ん~、バッグがかわいそうとか思いましたが、まぁ、動きながらやから雨もスライドして流れていくから大丈夫やろ、と言い聞かせる(笑)。ここでも「所変われば品変わる」か。

スパイスの効いた飛行機最後にもう一枚画像を。高所恐怖症の僕が、ヒーヒー言いながら機内から撮ったもの。航空会社の名前は、ずばり、「スパイス・ジェット」。これもインドならではかっ(笑)。

つづく・・・

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