ニュー・ギター!

やっとニュー・ギターが完成したという連絡が届きました! 今回のルシアーは、カナダのシェルドン・シュワルツ氏。日本では売っていないレアなブランドですが、きっかけは、3年前のアメリカ~カナダ・ツアーのときに彼と出合ったこと。そこで僕のライヴを体感していただいて、彼なりに「このサウンドにはあの材がいいだろう・・・」などと、彼の発想で材料などを選んでいただいて完成に至ったモノです。

My new guitarあれから3年も待ったので、連絡があったときは、さすがに嬉しかった! 「きたか~」という感じで(笑)。どんな種類のギターであれ、作り手の魂が注入されているわけですから(とくに手工ギター)、弾き手も相当な覚悟と責任感を持って、その気持ちに応えないといけないと思いますねぇ。単にお金の受け渡しで所有権が移動するのではなく、魂と魂の受け渡し・・・そんな感覚でしょうか。

いや~、はやく会いたいなぁ。かなりの美人なんで(くびれ感もええ感じ!?)、ドキドキですっ(笑)。

http://www.schwartzguitars.com/index.html

後半スタート

早いもので今年も半年が過ぎ、今日から後半戦に入りました。ワールド・カップで燃えつき症候群気味の僕ですが、また頑張っていきたいと思います。皆さんも頑張ってくださいね!

Acoustic Guitar Book 31

シンコーMookさんから発売中です! 今回は、僕のCD”Good Company”から”Smile”(チャップリンの名曲)のタブ譜と簡単な奏法解説が掲載されていますので、ぜひ、買ってチャレンジしてみてくださいね。この取材では、いちむら まさきさんに色々とお世話になりました。おおきに、いっちゃん!

取り急ぎ、お知らせまで。

暑いですねぇ~

文句を言ってもしょうがないんですが、やっぱり暑い! 年々、この暑さと冷房の温度変化に対応しきれなくなってきている僕ですが、皆さんはお元気ですか? 僕のほうは、来る中国ツアーの準備にとりかかっています。今回は、どの曲を演奏しようかとか、荷物のことなどとか、それなりに忙しいかな。でも、練習中に新曲ができたりと、けっこう運回りが良いようなんで、問題なしです! ここ数日は、バラード・モードのようで、できた新曲は3拍子のマイナー系バラードです。けっこう、ええ感じやと思いますが(笑顔)。

さて、先日、チョン・スンハくんのお知らせをしましたが、ライヴの日程が決まったようですので、今一度お知らせしておきますね。関西限定ですが、見逃せないものになること請け合いです! 13歳の頃の僕はベンチャーズに夢中でしたが、スンハくんのようにギターが弾けたわけではありません。それを思うと、あの年齢であれだけの演奏ができるのは、努力の賜物なのでしょうか。それとも「天才」と呼ぶべきかっ!?

●9月23日(木・祝):大阪MIKIミュージックサロン梅田
●9月26日(日):京都北山 MOJO WEST 

プラス、サウンドメッセ大阪(9月25日)にも出演する予定。

↓ライヴの詳細    
http://www.h2.dion.ne.jp/~slice/pooh/live.html

↓スンハくんのCD(Perfect Blue)の詳細
http://www.h2.dion.ne.jp/~slice/pooh/ag/sungha.html

思いだしてよかった~(2)

引き続き、なんと10年以上前に作った曲がよみがえってきました! 練習中、「ん~、このメロ、なんとなく覚えがあるなぁ」から始まって、「これ、えらい昔の曲やんか~」と記憶が鮮明になってきて、一応、一曲としての形が整いました。といっても、すべて覚えていたわけではないんですが、大半は頭の深い部分に残っていたようです。ハッピー・アクシデント、それとも縁? 不思議・・・どちらにせよ、この‘再会’には何かを感じますねぇ。

刺激をうけながら・・・

サッカー・ワールドカップの各試合から刺激をうけながら、次のCD(新曲)の準備が続いています。今は固定観念に縛られることなく、自由な発想で取り組む時期。ので、各曲とも「これしかない」というアレンジにはなっていません。一応の形にはおさまっていますが、まだまだ時間的に余裕があるので、しばらくは良い意味での試行錯誤が続きそう。もちろん、ライヴでお披露目しながら反応を見てみたいし、その都度、修正していくつもりです。まぁ、先の話ですが、期待してくださいね!

これから今日は、↓昨年のインド・ツアー中に作った曲(思いだしたモノ!)のチェックです。仮タイトルは『Spice』。もう、これしかないでしょう(笑)。

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【お知らせ】

韓国の天才ギター少年「チョン・スンハ」くん(まだ13歳!)のデビューCDが7月に発売されます。国内の発売元は『プー横丁』さん。いや~、いよいよという感じですが、このCDを機に、すくすくと真っ直ぐに育っていって欲しいですねぇ。彼を見るたび、そして会うたびに“父性本能”をくすぐられます。ほんま、可愛いです! あと、9月には来日も決定しているようですので、ぜひ、生スンハくんに期待しましょう!

http://www.h2.dion.ne.jp/~slice/pooh/ag/sungha.html

思いだしてよかった~

新曲を整理中、「あれ?、なんかたらんなぁ」と頭をよぎるものがあったんですが、そう、昨年のインド・ツアー中に作った曲のことをすっかり忘れていたんです。その時にきちんと録音しておかなかった自分が悪いんですが、でも思いだした自分には拍手ですねぇ(笑)。よかった~、この曲を救うことができて。皆さんに気に入ってもらえるかは分りませんが(次のCDに入るかも分らない)、戻ってきてくれたのも何かの「縁」かな? 何はともあれ、可愛い自分の子の一人、「もう、寂しい思いはさせないよ」と、今後はきちんと面倒をみていきたいと思っています!    

今日は・・・

少したまった新曲の整理をしていました。まだ、どれもIC recorderに録音していないので、忘れないうちにと思って、思い出しながら(ん、ということは忘れてる!?)練習してたんですが、最近の作品は「さわやか系」に傾いているようです。“さわやか”といっても捉え方は人さまざまで、聴く人によって印象が違うと思いますが、わかりやすいメロディーであることは間違いないかな。これは、べつに狙ったわけではなく、たまたま今の僕の心の動きの現れなのかな? 

来年は、いよいよ「55歳」という切りのいい年齢になります。この数字のとおり「ゴー、ゴー!」と突っ走りたいものですねぇ。予定としては、その誕生日に次のCDを発表したいと思っているんですが・・・準備は早いほどいいと思う。

久しぶりの「広島」

ようこそ広島へ。はい、ありがとう!まず、昨夜の広島ライヴ(at Studio DUCK)にご来場くださった皆さまに感謝いたします。ありがとうございました! そして、仕切ってくださった山川さん&ジェシーさんにも「ありがとう!」です。お陰さまで、何十年振りに広島へ行くことができました。前回はいつだったのか記憶にないのですが、相当前なのは間違いないです。そういうことで、ギターとの二人旅では初めて。これが切っ掛けとなって、定期的に行ければいいですが・・・。

道路までカープ一色!この日は好天気に恵まれ(けっこう暑かった)、駅に着いた僕の足取りは軽かった~。荷物があったんですが、そのまま新広島球場をチェックしに向かう。やっぱり野球好きの僕としては参っておかないとね! で、徒歩で10分程度と聞いていたのですが、全然、苦になりませんでした。線路沿いのフェンスには、カープの選手の写真&プロフィールのパネルがあったり、道沿いにはユニークな居酒屋さんとかがあったりと、面白かったですねぇ。まさにカープ一色。下を向けば、マンホールの蓋までカープじゃけん(笑)。

仁義なき地鶏!?このお店のメニューには笑えました。さすが広島だけあって『仁義なき地鶏』やもんなぁ(笑)。思わず、「これは写真とっとかんとあかん!」と、あわててカメラを出して撮影。

新広島球場での一枚。やっぱりスタジアムが見えてくるとワクワク感が増しますねぇ。茶色の外壁がなんとなくセントルイス・カージナルスのブッシュ・スタジアムの様。思ったより人通りが多かったので、どうしたのかなと思ったら、ウエスタン・リーグの試合(広島vs中日)の最中でした。中に入って見たかったけど時間が・・・残念!

で、夜のライヴですが、初めての方々も多くて、すごく盛り上がりました! 嬉しかったなぁ。山口からも軍団が来てくれたり、他にも“遠征組”の人たちもいてくれて、しかも盛り上げてもらったし、すごく充実した一夜となりました。また、御披露目した新曲(二日前完成)もウケたし(そう思いたい!)、ひと安心。打ち上げが終了したのは午前一時前でした! 食事もおいしかったし、最高の締めくくりとなりました。♪チャン、チャン♪(←ちょっと可愛い感じだしてますぅ)。

お土産発見!最後の画像は、「ご当地お土産シリーズ」ものの一枚です。新幹線プラットホームのキオスクで発見!

中国ツアー

International Finger-style Guitar Festival in China今年も声をかけてもらって、7月に中国ツアーを行うことになっています。今回は、北京での “International Finger-style Guitar Festival” を皮切りに、ハルピン、瀋陽、武漢、章州、上海と回ります。計6都市。初めて行く場所が3ヶ所あるので、それも楽しみです。もちろん、以前行ったところも楽しみですが、とくに、北京のフェスティバルで、海外からの友人達―ドン・ロス、ピーター・フィンガー、ダグ・スミス、チョン・スンハくん―と再会できることが嬉しいですねぇ! また、他に初めて会うアーティストもいますし、ギターを介して、違う文化圏の人達と交流できることを幸せに思います。こんな機会を与えてくれた黄家偉(フアン・チア・ウェイ)氏に感謝です。

ただ、中国は広いから今回も何回か飛行機に乗らないといけないんです・・・あ~、はっきり言ってコ・ワ・イ(笑)。飛行機恐怖症やから~。ノイズ・キャンセリング・ヘッドホンで音楽をギンギンに聴いて、気を紛らすしかないかな。

↓北京のギターフェスティバルのサイト:
http://www.ifsgf.com/