野球日本代表

今回のオリンピック、結局、「メダルなし」で終わってしまいました。今後、色々な批判が乱れ飛ぶと思いますが、僕としては、ガツーンと日本野球界にショックを与えるという意味で、逆に、この結果でよかったのかもしれないと感じています。もちろん、いちファンとして、情けないし、腹立たしいですが。関係者には、この日を絶対に忘れてほしくないですねぇ。これまで9戦全部を見てきましたが、今回のこの代表チームは、最後までどこか噛みあわないところがありましたし、チームとして1つになれていなかったのは明らかでしたよね。ひょっとすると、メンバー間で何かあったのでは(?)と疑いたくなるくらい、昨年のアジア予選の時と雰囲気が違っていました。

今後は、監督も含めて、代表選手の人選方法を変えていかないといけないと思いますし、ハード面では、日本の各球場のフィールドを国際基準にまで広げるとか、人工芝を自然芝に替えていくとか、という発想も欲しいところですね。当然、各球団の全面的な協力が必要なことは言うまでもありません。

星野監督・・・僕が思うに、今回は前回のアジア予選の「残像」が残りすぎていて、メンバーの人選にしても采配にしても、あまりにも形にはめ過ぎたような感じがしてなりませんでした。とくに、投手の使い方に関して。韓国との準決勝では、韓国はスターティング・メンバーを5人も前回の対戦時から変えてきていました。理由は定かではありませんが、おそらく、その時点で「旬な選手」、つまり、調子を見極めての選手交代だったのではと推測しています。

あと、今、何百人もいる他のプロ野球選手は、この結果をどう思っているのでしょうか? 「俺がメンバーだったら・・・」と負けん気を発揮してくれる人は何人くらいいるのかなぁ?

僕の側には、今、各ゲームを録画したDVDが寂しそうに横たわっています。もう、二度と見ることはないのかな・・・

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さて、今日で野球の話題はお休みにしますね。短い間でしたが、お付き合いしていただいて、ありがとうございました! 悔しくて、暗~いムードの夏休みとなってしまいました(笑)。