曲名について

僕の場合、曲がインストだけに曲名は大切なんですよね。ない頭をしぼりながら曲調にピッタリしたものを考えるのですが、ほとんどの場合、後付けが多いようです。もちろん、曲名が先に浮かぶ場合もありますし、作曲中にピ~ンときたりする場合もあります。なかには、もや~っとしたイメージだけで、中々、形として見えないときもあるんです。そして、自虐的な曲名もあります(笑)。例えば、♪Tightrope(Groove Files)は「綱渡り」的なちょっと危険な意味合いですが、じつは、タッピングを使って作った曲として最初のもので、ライヴでミスる可能性がある(危険?)ということで、このタイトルにした経緯があるんです。そう、聴くほうも演奏するほうも冷や冷やもの(笑)。あと、♪Where My Heart Belongs(Cool Exposure&Solo Guitar Magic)は、僕がオーストラリアに住んでいたときに、遠いかなたの日本のことを思いつつ作ったものです。自分の心は日本にあり・・・といったイメージ。同時期に作った、♪How Many Tomorrows?(Cool Exposure)は、急死した親父に関する曲です。その時、「自分は、あと幾つの明日を迎えることができるのかなぁ」と真剣に考えたことを覚えています。

ニューCDの収録曲のタイトルも、それぞれ様々なイメージや想いを持ってつけてあります。詳しくは、ライヴでおいおい紹介していこうと思いますので、その節にでも・・・もちろん、ニューCDのブックレットには各曲に関するコメントを書いていますので、それもご参考にしていただければと思います。

では、今日はこの辺で。

※2/3のライブ(京都)の曲目も決まりました。なんと、新曲、全曲やります!