スタンダードの魅力

やっぱり、スタンダードと言われる曲はいい! 最近、あらためて、そう思います。先日、懇意にしていただいているプロデューサーに高級なピアノ・ラウンジへ連れていっていただきました。そこで、ニューヨークから来ているという女性シンガー/ピアニストの唄を聴いてきました。もちろん、レパートリーはジャズ・スタンダード中心。これが、たまらなく良かった~。思わず、お酒がすすむ・・・。リクエストをして、僕の好きな”Skylark”も唄ってもらうオマケつき。たとえ歌詞が英語であっても、なにか伝わるものがあるんですよねぇ。スタンダードのメロディーは。おそらく、歌詞とは離れたところで、こっちが勝手に想像して感じているだけかもしれませんが、琴線に触れるんです。とにかく、胸にひびくんです。

ということで、昨夜、そんな気分のまま、Somewhere Over The Rainbowをアレンジしました! まだ、80~90%のできですが、すでに演奏しているWhen You Wish Upon A Starの相棒として、メドレーでやろうかな、と思っています。メロディーの良いスタンダード曲に小細工は必要ありません。そのメロディーが呼び込んでくれる流れだけで十分。そんな力もスタンダードの魅力ではないでしょうか。

ちなみに、前出の彼女ですが、名前はAlexis Cole。そして、最新のCDは”ZINGARO”といいます。全国のディスク・ユニオンで購入できるそうですので、興味のある方はどうぞ。また、彼女の生演奏は代官山(東京)にある、「タブローズ・ラウンジ」という所で聴くことができます。ぜひ、大人の世界に浸ってみてくださいね。いいよ~。

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さて、ひとつ情報です。僕の新譜 “CAT and MOUSE”のジャケ画像が、『プー横丁』さんのHPにいち早く掲載されていますので、チェックしてみてくださいね。もちろん、僕のHPにも間もなくアップされる予定です。

では、Somewhere~のアレンジの仕上げを今からやります。もちろん、ニュー・ギターで!