ギターのアレンジに関して

ソロギターでカバー曲をアレンジする際に重要な点は、(1)チューニング、(2)キー、(3)解放弦がうまく活用できるか、に集約されると思います。それ等が決まれば、自ずと、ベースラインとか和音等々、生まれてくるはず。僕の場合、ターゲット曲の「おいしい部分」から始めます。サビであったり、イントロであったり様々ですが、「そこ」という所が決まれば、後は大体うまく進んでいきます。これまでの経験から、それは間違いないと思います。まぁ、「自分の場合」という限定付きですが(笑)。

そして、一番大事なのは、しっかりとメロディーを把握する、ということですね。テンポ、リズムやらコードなどを変えることは許されると思いますが、メインのメロディーだけは「ノータッチ」で行かないとダメですよね。以前、歌のアーティストで「・・・の曲です」と言ってカバーを歌ったのはいいのですが、全く別モノな感じで、「え、マジ!?」とショックを受けた記憶があります(笑)。それは避けたいですよね。僕も、これまで、かなり過激なギターアレンジをしてきていますが、そこだけは犯していないと思います。仮に、自分の作品のメロを変えられたりすると、やはり、いい気分はしませんし・・・

最後に、カバーをやる際、元のアーティストへのリスペクトを忘れてはいけませんよね。そして、その曲から学ぶ姿勢を崩さないこと。そしてそして、常に「もっと良いアレンジにするには、どうすればいいのか? このアレンジで正解なのか?」等々、自問し続けることだと、改めて思います・・・自戒を込めて。

歩みを止めたら、終わり。

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2月6日(日):5th Street 3F ライカホール(大阪・南堀江)
バースデー・ライヴ!
~むむ、もう66。いや、まだ66~

前売り:4、000円 当日:4、500円(+1オーダー)
開場:16:00 開演:17:00
メール予約:5th.street.office@gmail.com
※「メール予約」でお願いいたします。予約順指定席。
お問い合わせ先:06(6538)1533(18:00以降/月曜休み)
※↑ライヴ中は、出れない場合があります。
会場サイト:http://5th-music.com/
※ご入場の際、感染対策として「ひと手間」おかけしますが、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。また、2F店舗でお待ちいただくことはできませんので、予め、ご留意ください。