さわやかモード!?

ここのところ新譜のこともあり、カバー曲を演奏する機会が多くて、すごく自分の中で「さわやかモード」が続いてるんです。どういう意味かと言うと、最近できた曲も(とりあえず2曲)、“さわやか系”のメロディーで分りやすいものなんですよね。別に、意識的にそうしたわけではないんですが、チューニングに関してもスタンダード。そして、両曲とも4カポ。偶然? ん~、なんかおもろいなぁ(笑)。

そして、今日は、なんとデビュー曲の『♪20歳のめぐり逢い』のギターアレンジに挑戦中! けっこうおもろいでっせ~。完成したら、次のライヴでやってみようかな。でも、もうこの曲を知ってる人は少ないかも、ですね。あれから、今年の9月が来たら35年(!)が経つんですよね。ほんま、時流の速さには「信じられん!」というのが本音です。

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Masa plays “Over The Rainbow” on YouTube. Check it out!!!
http://www.youtube.com/watch?v=wacNw5pwE1k

ジェフ・アチソン

ジェフは、オーストラリア(メルボルン)在住のブルース・シンガー&ギタリスト。僕の大好きなミュージシャンの一人です。日本では馴染みがないかもしれませんが、オーストラリアはもちろんのこと、アメリカ、ヨーロッパを定期的にツアーをしてたりするので、ブルース業界では名前の通った人と言えるかと思います。僕がメルボルンにいた頃、ちょくちょく彼のライヴを見に行ったり、一緒にライヴをやったり、セッションしたりしたことがあるんですが、すごくギターも上手いし、“ほんまもんのブルースマン”であることは間違いなしです。それに、ナイス・ガイなんです、彼は。これが一番! 僕としては、日本で彼と一緒にツアーをやりたいなぁと切に思うのですが、なかなか動員面とか経済面で(僕サイドの話)実現しきれないのがくやしいところ・・・。

で、今日は、「世界には、こんなすばらしいアーティストがいる!」ということを知っていただくべく、下に彼の動画リンクを貼っておきます。ぜひ、ご覧くださいね。ここではアコギを弾いてますが、もちろん、彼のバンドではエレキも弾いたりします。が、僕としては、彼のアコースティック・ブルースのほうが好みです。ほんま、ええ感じやわ~!

“Don’t Play Guitar” by Geoff Achison. Check it out!!!
http://www.youtube.com/watch?v=ip9bbTAuo_A

上を向いて歩こう!

ゴールデンウイークが始まって、たくさんの人たちが行楽地へ向かう中、僕のほうはギターと過ごしております(笑)。ツアー中に割れた爪(右中指)も回復し、また通常の練習など開始しました。そんな中、今日、タイトルにある「♪上を向いて歩こう」のアレンジを完成させました。この曲、じつは過去にスイングでやったりしたことがあり、初めてのチャレンジではないのですが、急にひらめいて、あっと言う間に完成! こういう場合、だいたいウケがいいはずなのですが、例の「宇宙の法則」(?)があるので、今は???にしておきます(笑)。
どんな感じかというと、思いっきりスローにして、アジア色を前面に出しました。ところどころタッピングを入れてますが、この曲には必要な要素かな。よし、次のライヴでお披露目しようっと。

それにしても、この曲の洋題”Sukiyaki”はいただけませんねぇ。言い換えれば、日本語で♪しゃぶしゃぶ、とか、♪親子どんぶり、とかいうタイトルがついてるのと同じですもんね。内容的にはチャップリンのSmileとかの線と同じで、人生の教訓にもなりそうな名曲やのに・・・まぁ、いいか~。

5~10分前・・・

この本番前の時間帯、けっこうナーバス&ぴりぴり状態になります。心拍数も上がります(笑)。何年ライヴをやっていても、この時間がくると緊張感がピークに達して、妙な感じに襲われるんですよね。「うまくいくかな」という不安感やら、「期待に応えないとなぁ」という気負いにも似た気分が入り混じった結果・・・

僕が演奏する会場は小さなところが多くて、通常のコンサート・ホールのように、お客さまと距離が置ける楽屋がない場合が多いんです。ので、お客さまから見える位置でこの時間帯を迎えることになるので、余計に頑張ろうとする気持ちがあるのかも知れないですね。あと、控え室があっても、だいたい客席から近くて、お客さまの話し声やらザワザワ感が届いてきます。ので、これも緊張感を増す要因となるんですよね(笑)。高揚感とともに。

歌を唄う場合、緊張しすぎると、歌詞を忘れたり、一番なのに二番を唄ったりということがあります。ので、歌詞を目の前に置いておくだけで、かなり緊張感から開放されることになります。ギターの場合は、最悪、頭が一瞬真っ白になって指がとんでもないところへ行くか、間違ってボロボロになるか、どちらかになります。あいにく、ソロギターの場合は「歌詞カード」に代わるものはなく、ステージ上で精神的に頼れるものはありません。ので、けっこう「孤独」な状態なんですよね(笑)。

キーワードは「コントロール」かな。これは、精神面+演奏面とも共通しているんですが、むずかしい~! だから面白い(!)のかな。

ありがとうございました!

昨夜の大阪(5th Street)のライヴにご来場くださった皆さま、ありがとうございました! ネットで告知など協力してくださった方々のお陰もあり、沢山の皆さまに来ていただけました。すごく嬉しかったです! 正直なところ、毎回、場所がどこであれ、「めっちゃ少なかったらどうしよう・・・お店に申し訳ないし」という一抹の不安がるんですが、昨夜は初めてのお客さまも多く、年齢層も幅広くて、予想以上に盛り上がりました。いや、盛り上げてもらった感じかな(笑)。もちろん、常連の皆さまの存在も心強かったですよ! ライヴは生もの、うまくいくとき、そうでないとき折々ですが、幸い好いほうに転んでひと安心ですぅ。

ライヴに関して、おもしろいもので、説明のつかない「宇宙の法則」的なものがあるんですよね。例えば、演奏でいうと、練習ばっちり、会場でのサウンドチェックもバッチリ・・・こういう時は、逆に本番でうまくいかないときが多かったりするんです。もちろん、バッチリのときもあります。また、自分で「今日はええ感じやったなぁ」と心の中で満足してるときなど、意外とお客さまの反応は逆だったり。CDに関しては、たくさん持っていくと売れない、逆に、少なく持っていくと「なんで、もっと持ってこないんですか~」と、結構、売れたりするんです(笑)。まぁ、今後も、ライヴに関しては、この“法則”に逆らわずにやっていくしかないのかな。

そうそう、昨日言い忘れましたが、次の大阪でのライヴがすでに決まっているんですよ。会場は同じく5th Streetで、7月25日(日)です。詳細は後日にお伝えしますが、とりあえず、カレンダーにマークをお願いしますね。

では、皆さま、よいゴールデン・ウイークをお過ごしくださいね。僕は、また次の目標に向かって準備(練習)をしていきます。ゆっくり気味のスケジュールですが、一本、一本、大切にやっていきますので、引き続き応援してくださいね。よろしくお願いいたします。

※数々のコメント、おおきに~!

24日、待ってます!

大阪でのライヴが迫ってきましたので、今一度、詳細を上げておきますね。ぜひ、よろしくお願いします!

4月24日(土):5th Street(大阪・吹田市)
前売り:3,000円 当日:3,500(要1ドリンク・オーダー)
開場:18:00 開演:19:00
ご予約・お問合せ先:(06)6386-9114 

※当日は、”Good Company”から主にお届けしますが、久しぶりに演奏する曲もいくつか揃えています。
お楽しみに! 待ってまっせ~。

Over The Rainbow ~虹の彼方に~

今回のツアーのMCでも言ってましたが、つい先ほどYouTubeに”Over The Rainbow”がアップされましたのでお知らせしておきますね。ぜひ、ご覧ください! 

4月2日、京都のライヴ(モダン・タイムズ)のサウンド・チェックの時に撮影されたものです。この作品は”Good Company”の選曲からもれたのですが、僕の大好きな曲でもありますので、アップしていただきました。じゃんじゃん「口コミ」もろもろ(リンクしてね!)よろしくお願いしますね。

でも、客席には人がいなくて椅子とカメラに向かっての演奏だったので、なんか妙な気分でした。どうかな、気に入ってもらえるかな・・・

Masa plays “Over The Rainbow” on YouTube. Check it out!!!
http://www.youtube.com/watch?v=wacNw5pwE1k

ご来場ありがとうございました!

今回の4ヶ所ツアー(東京、東浦和、甲府、飯田)にご来場くださった皆さま、ありがとうございました! いや~、最初の二日間は寒かった! この温度の上がり下がりは老体(?)にはキツイ。初日の東京、町行く人々の姿は冬に逆戻り状態でした。やっぱり地球はおかしい、と言いたくなるくらいの妙な天気。

で、ライヴのほうですが、「初日」ということもあり、やっぱり硬かったかなぁ(反省)。僕って、マジに初日のプレッシャーに弱いんですよね、緊張もするし・・・これまで初日に満足のいく演奏ができたことはありません(笑)。なんでやろぅ~~~~。

いっちゃんと諏訪さん二日目、東浦和へ行く前に『アコースティック・ギター・ブック』(シンコー)さんの取材を受けてきました。6月発売号に、新譜”Good Company”に収録されている♪Smile(チャップリンの名曲!)のタブ譜を載せてもらえることになって、曲のビデオ撮り(残念ながら採譜用のみで未公開)やら、手元の画像撮影などなど。お相手は、お馴染みのいちむら まさきさん。つかの間の楽しいひと時が過ごせました。アップした画像は、「いっちゃん」とエス・アンド・エイチの「諏訪さん」です。お世話になっておりますぅ。

宮内家での打ち上げ風景こっちの画像は、お馴染みの『宮内家』(東浦和)での一枚。ライヴ後、食事会に残ってくださった皆さまと。毎回言ってますが、ここの食事はほんまにう・ま・い!!! 僕の中では、ミシュランの三ツ星級です! 宮内家の皆さま、いつもありがとう! 「あ~、おいしかった」と言いながら外へ出ると、なんと雪! どないなっとんねん春やのに、とマジで思った。

富士山と善光寺この画像は、翌日の会場『ハーパーズ・ミル』から一歩外へ出たところから撮ったものです。この日の富士山は見事でした。もう、ご褒美といっていいかも。手前は善光寺です。すばらしいペアーですよね! この夜のライヴの入りは少なかったけど、すごく盛り上がりました。おおきに!

車窓から見た山々そして、次の画像は、甲府から飯田(長野県)へ向かう列車の車窓から。まだ雪をかぶった山々の姿が美しい! カナダもいいけど、こっちも壮観でしたねぇ。思わず見とれてしまった~。列車のスケジュールの都合で、各駅停車しかなく、ちょっと時間がかかったのですが、逆に、景色がよかったので、なんか得した気分でした。ラッキー! で、ライヴのほうですが、こちらも温かく迎え入れていただき盛り上がりました! ライヴ終了後、手料理で打ち上げまでしていただきました。おいしかった~。心遣いに感謝!

車窓から見た川最後の画像は、飯田から豊橋へ向かう列車の車窓からの一枚。なんと美しい川ではないですか! 最近、とくに自然の風景なんかに心が動くようになってきました。同時に、「自然を大切にしないとな」とも強く思うようになってきたかな、年齢とともに。

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次のライヴは大阪でっせ~。引き続き、新譜の発表会ですぅ。

4月24日(土):5th Street(大阪・吹田市)
前売り:3,000円 当日:3,500(要1ドリンク・オーダー)
開場:18:00 開演:19:00
ご予約・お問合せ先:(06)6386-9114 

待ってます! もちろん、CD販売&サイン会ありです。 

   

準備万端

15日からの旅の準備は整いました。練習もバッチリ。でも、こういう場合ってけっこう本番でミスったりすることがあるんですよね(笑)。野球選手も同じなようで、練習でよくても試合ではうまくいかない、という話は何回も聞きます。やっぱり、良くも悪くも「プレッシャー」という言葉がキーワードになるのかなぁ。何年やっても、このプレッシャーとの付き合い方はむずかしいですねぇ。

さて、15日の東京の『バック・イン・タウン』はピーター・フィンガーとのライヴ以来。そして、翌日の『宮内家』は昨年の12月以来。17日の『ハーパーズ・ミル』(甲府)は、かなり久しぶりにお邪魔します。前回から、ひょっとすると2年近く経ってるかも。ここは、ウッディーなお店の雰囲気はもちろんのこと、食事も美味しいんですよ~。そして、18日の『キャンバス』(飯田市)は初めて伺います。松本のほうは何回か行っているのですが、飯田市は初めて! どんな感じになるのかな。楽しみ、楽しみ。

では、各会場でお待ちしております! よろしくお願いいたします!  

次のライヴ!

次は、東京→東浦和→甲府→飯田の4ヶ所へ伺います。ぜひ、近郊にお住まいの皆さま、よろしくお願いいたしますね。

4月15日(木):BACK IN TOWN (東京・曙橋)
ミュージック・チャージ:3,150円(要1ドリンク、1フード・オーダー)
開場:18:00 開演:19:30
ご予約・お問合せ先:(03)3353-4655

4月16日(金):宮内家(さいたま市東浦和)
前売り:3,000円 当日:3,500(要1ドリンク・オーダー)
開場:18:00 開演:19:00
ご予約・お問合せ先:(048)788-6033

4月17日(土):ハーパーズ・ミル(山梨・甲府)
チャージ:3,000円(ドリンク付)
開場:19:00 開演:19:30
ご予約・お問合せ先:(055) 233-3157

4月18日(日):CANVAS (長野・飯田)
前売り:3,000円 当日:3,500円
開場:17:30 開演:18:30
ご予約・お問い合わせ先:(0265)52-3620

僕の方は、また良い演奏ができるよう、ばっちり練習してのぞみます。お楽しみに、そして、お待ちしております!