昨日は「♪恋の予感」(安全地帯)をアレンジしました。すごくいい曲です!聴きようによっては、フランス(パリ)の香りのする旋律ですが、たまらなく切ない雰囲気が胸に響きます。
この手の曲をアレンジする場合、とくに、チューニングの選択によって、ある程度編曲の良し悪しが決まってしまうところがあると思いますねぇ。美しいメロが途切れないように構成できるチューニング・・・「途切れないように」というのは、開放弦をどれだけうまく利用できるか、ということ。そこで、僕は、DADGB♭Dを選びました。
“いい曲”をアレンジしている時間というのは、すごく楽しいですし、気分爽快です。それに、度々言っているように、名曲はアレンジを誘い出してくれるんですよね。その部分の感覚は説明しにくいんですが、どんな名曲も、そんな力を秘めているんです。不思議と・・・名曲たるゆえんでしょうか。
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「とことん、さしでギター教えます! 2 」(at Dolphin Guitars)決定!
今回は、11月28日(土)、29日(日)の二日間で10名様を予定しております。一対一のレッスン(60分)ですので、この人数でも一杯一杯という感じですが、初級~上級まで、一対一ならではの濃い内容でお届けいたします。詳細、申し込み開始時期など、追ってお知らせいたしますね。
今、この時期になってYMO(Yellow Magic Orchestra)にハマってます。ご存知、坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏の3人のメンバーで、1978年に結成されたテクノ・ポップ・バンド。あれから30年以上経過しているわけですが、今聴いてもすごく斬新で、当時「早すぎた音楽」と言われていたことを思い出しますねぇ。音楽的に「先に進み過ぎていてリスナーがついていけなかった」ということなのでしょうが(その意味では革命的!)、僕は、彼らのリスナーに媚びない姿勢―つまり、自分たちのやりたいことをやる―が、たまらなく好きですし、尊敬もしています。
あと、メロディー的に(曲名も)アジア色が強く出ている点もいいですし、アレンジもディスコ風だったりして、そのあたりも僕としてハマる理由のひとつでもありますねぇ。インスト系が多いというのも最高!そこで、なんとかソロギター用にアレンジできないものかと挌闘してみたんですが・・・結果、♪Rydeenと♪Tong Poo(東風)の二曲が完成しました! 両方とも、まだまだアレンジ的に進化していく必要がありますが、まずは、一応の形になってホッとしております。次のライヴでお披露目かな? まだ先ですが・・・
興味のある方は、ぜひ、↓ユーチューブでYMOをチェックしてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=vEZ3VxGWwjM
http://www.youtube.com/watch?v=kdalyjjfVxY
今月は、企画もののカバーCD(予定)の準備に当てたいと思っています。準備に「早すぎる」ということはないので、時間をかけて選曲・アレンジに集中しようと考えています。今の時点で、邦楽・洋楽含めて25曲(!)の候補曲があります。すでに、基本的なアレンジはできているのですが、これから質を上げていく作業へと進んでいって、そして、いちばん辛い最終の選曲作業へと流れていきます。もちろん、これからも候補曲を加えていきますし、できるだけ候補曲のジャンルの幅も広げていきたいと思っています。選択肢は多いほどいいですから!
カバー曲のアレンジは楽しくも辛くもあるんですが、今回は、できるだけファンの皆さまのご意見・希望を取り入れたいと思っています。すべてを反映することは不可能ですが、準備の段階で十二分に参考にさせていただこうと思っています。ので、現在、僕の「ミクシー」ページでリクエストをつのってもらったりしていますので、ぜひ、「こんな曲があるよ、これを弾いて欲しい」という曲を知らせていただければ幸いです。もちろん、こちらの「コメント」の方へ入れていただいても結構です。
さて、今日はどんな曲をアレンジしようかなぁ・・・
10月末に行くバンコクからイベントのポスター画像が届きましたので、ご紹介しておきますね。ポップな感じの配色がイケテますし、デザインも僕好みですねぇ。参加者の中で僕が知っているのは、トミーとマイケルの二人。あとのメンバーは初めて会うのですが、このポスターを見るにつけ、ますます楽しみになってきました。ただ、当初、参加予定だった韓国のチョン・スンハくんの名前がないのが残念! でも、またいつか、どこかで会えるでしょう。
思えば、バンコクは20年振り。前回は、谷村新司さんのバンドの一員として”Asian Music Scene”というイベントでの参加でした。二日間の公演だったと記憶していますが、香港からはアンディー・ラウも参加していて、たしか、僕らが彼の伴奏を担当したんじゃなかったかなぁ。
さて、今回は、どんな出会いがあるのかな・・・
昨日の「スタジオ・エム」(愛知県・江南市)でのライヴにご来場くださった皆さま、ありがとうございました! お陰さまで、熱いひと時を過ごすことができました。聞くところによると、選挙関係で、役所にお勤めの10名様がキャンセルせざるをえなかったということでしたが、それでも、会場は熱気ムンムン(ということにしておいてください〔笑〕)で、大いに盛り上がりました。僕としては、新カバー曲(This Masquarade, Rock With you, Pink Panther Theme, Isn’t She Lovely, めぐり逢い)を初お披露目したので、若干、緊張気味でしたが、大きな“ケガ”もなく無事に終了しました。よかった~(笑)。
「スタジオ・エム」へは初めてお邪魔したのですが、スタッフの皆さまに温かく迎え入れていただきました。また、M氏と色々とお話させていただいたのですが、お互いに職人気質というところに共通点を見出し(もちろん“ギター愛”も)、実のある時間を共にすることができました。打ち上げも楽しかった~。
さて、今日の画像は、お昼に会場近くで食べた「豚汁定食」。ラーメンの鉢くらいの大きさのすごいボリューム!さすが、名古屋近郊ということで、味は八丁味噌ベース。けっこう濃厚な豚汁でしたが、でも、あとを引くんですよねぇ、この味は。ちょこっと付いてた味噌カツもうまかったぁ。これで、たしか、630円くらいじゃなかったかなぁ・・・と、うろ覚えなのは、M氏におごってもらったからです。ご馳走さまでした~!
ここのところ、できるだけライヴ演奏をビデオに録画してもらって、自分でチェックするようにしているんですが、これが結構ツライいんです(笑)。というのは、粗ばっかり目立って、良いところが(自分で言うのも何ですが)見えにくいんです。それに、見れば見るほどこっちのチェックも細かくなるし・・・でも、この作業は大切なんですよね。なぜなら、自分のことを、唯一、第三者的に見れる方法ですし、そこには、良くも悪くも“真実”があるわけですから。“真実”がツライのは世の常ってか~(笑)。
でも、↓明日は楽しく、そして明るく行きますよ~。新カバー曲もやるよっ!
8月30日(日):スタジオ エム(愛知県江南市)
お待ちしてます!
最近、ユーチューブなど、ネットで様々なミュージシャンの動画を見る機会が増えたのですが、それにともなって、「個性」について考えるようにもなりました。ちょっと気になったので、まず、広辞苑で意味を調べてみたら、
となっていました。キーワードは、「他人とちがう」と「その個人にしかない」ですね。ということは、仮に、僕のギター音楽が「個性的」と評価されたなら、それは、かなりのほめ言葉ということになりますよね。逆に、「誰々に似てる」とか、「誰々みたい」と言われたなら、それは、あまり喜ぶべきことではないかもしれません。
どんなミュージシャンでも、強く影響を受けてきたアーティストが存在するわけですが、そんな“他人の個性”(借り物)が“自分の個性”(自分だけの持ち物)に変わる瞬間っていつなんだろうとか、ちょっと哲学的になったりもしますねぇ。でも、せっかく世界に一人しかいない自分なわけですから、とことん自分が思うままの道を行きたいですよね!
さて、今日の画像は、大阪の新世界(天王寺)へロケハンに行ったときのものです。ロケハンといっても大げさなものではなく、海外から来てくれるギタリストをどこへ連れていけば喜んでくれるのかとか思いつつ、候補地をひとりで様子を見に行ったときのものです。めっちゃ個性的やないですかっ! 僕も、これくらいコテコテにならなあかんかな~(笑)。
久しぶりに、曲を聴きながらグッときました。モノは、次のカバー曲集CD(予定)の候補として紹介してもらった『めぐり逢い』(♪Comme Au Premier Jour)。恥ずかしながら、僕はこの曲の存在を知りませんでした。ので、最初は「ほんまにええ曲なんかなぁ」と半信半疑で耳を傾け始めたのですが、限りなく優しく、そして、切ないピアノと弦楽器の音色に自然と泣けてきました・・・久しぶりに、心の奥深いところに届いた感じです。
その後、すぐにギターを手にして、感情のおもむくままアレンジを始めました。この手の曲には小細工は入らないんですよね。メロディーが自然と「こう行きなさい」と導いてくれた気がして、ものの一時間程度で完成しました。
さて、僕のギターの音魂は、同じように皆さんに届くでしょうか・・・
前から欲しかった電波時計を買っちゃいました~。思えば、べつに毎晩飲み歩くわけでもなく、これと言って、とくに贅沢をしたという思い出もない僕なんですが、今回は思い切ってプチ贅沢をしてみました。と言っても、何十万円もする高価なものではないんですが、電波時計の「常に確かな時を刻む」というところにヤラレましたねぇ(笑)。そう、完璧性気味の僕の性格にピッタリなんです! ちょこっとネットで調べてみたら、Atomic Clock(原子時計)とかいう「1,000年に誤差1秒」くらいの正確なものの電波を受信するらしいです・・・まぁ、よく分りませんが。
箱から出して光にあたったとたん、時計の針がグルグルと回り出した時は感動ものでした。一瞬、「このまま回り続けたらおもろいやろなぁ」とかアホなことを考えたりしましたが、ピタッと正確な時間で止まったのでひと安心(笑)。あたりまえかぁ・・・。
よし、これからも自分にご褒美を上げられるような仕事をやっていかんとなぁ、と思った次第・・・ライヴ後のビール以外の(笑)。
ちょっとご無沙汰しておりましたが、皆さん、お元気ですか? 僕は、お盆返上でカバー曲のアレンジに明け暮れておりました。久しぶりに、オーストラリアでの“修行時代”に戻った感じでしたが、「一日一曲」を自分に課して頑張ってみました。べつに、緊急を要するとかの理由ではなく、またまたハマってしまったんですぅ(笑)。良いのか悪いのか、やりだしたら止まらない性格は相変わらずのようです!
そうそう、リクエスト、ありがとうございました!一応、全曲、検討(+トライ)してみましたが、僕のレーダーに引っかかったのは♪Pink Pantherでした。アレンジする場合、「ピ~ンとくる」感覚というのは、すごく大切なんですよね。つまり、自分の感覚がスムースにギターへ乗り移るかどうか。ので、僕の場合、逆にピ~ンとこなかったら(たとえ名曲でも)、決して無理はしません。なぜなら、これは自然の流れに反することですし、「無理」をするというのは、文字通り「無理な感覚」のほうが勝るように感じるからです。あくまでも、自然にアレンジへと誘ってくれる曲(ピ~ンとくる曲)のほうが自然な形で編曲できるんですよね。言い訳っぽいですが(笑)。
様々な曲をアレンジしながら思いましたが、まだまだ勉強することは多い(!)ということ。他人の曲ということで、自分の発想圏外のものばかりで当然なのでしょうが、とにかく感心しきりです。また、もともとギターの曲ではないところもミソかもしれませんね。
いよいよ、House of Hits 2の実現に向かっていきそうな雲行きです・・・
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