歳を重ねても・・・

最近、昔お世話になっていたスタッフの方々などが、ちょくちょくライヴに顔を出してくださいます。すでに、ブログに何回か書いていますが、中には数十年振りにお会いする人もいたりします。人生の流れというか、時の巡り合わせというか、この再会は考えようによっては、必然的だったのかもしれません。僕には、そう思えてしかたがありませんね。早くてもダメだし、遅くてもダメみたいな・・・。“今”だから意味がある、そんな気もします。嬉しいのは、皆さん音楽に対する情熱とか想いに全く変化がないこと! あの頃のまま! そして、考え方が“若い”! これも、すべて音楽の不思議な力のなせる業なのでしょうか。あと、年齢とか経験を考えると当たり前といえば、当たり前ですが、皆さん役職についておられることがすごい! 会社の社長とか取締役とか・・・いわゆる「偉さん」ばっかり。一方、僕のほうは、ず~っと“平社員”のまま(笑)。

負け惜しみでもなんでもないんですが、僕にとって「肩書き」なんて、全く必要ありません。そりぁ、プロフィールに書ける立派な何かがあったほうがいいのでしょうが、肩書きとか賞的なものなんて“勘違い”のもとになりかねないし、それに呪縛される可能性もありますよね。ので、僕には、素のままの気楽な状態が一番向いているようです。そう、ギター馬鹿のままでいいんです! “ギターあほ”ではなく(笑)。   

え~い、もう1曲追加!

またまた5・14ライヴからの曲をYouTubeにアップしていただきました! まだ僕のライヴを見たことがないと言われる方々、僕のことを知っていても仕事の都合など等でライヴに行けない、と言われる皆さまにも見て欲しいということでのアップ。なんか1つやりたがりの僕としては、今回は「ど最後のキック!」という形となりました。キレイに足が伸びてますぅ(笑)。まだ若い、若い!

さて、次の日曜日からは台湾・中国ツアーが始まります。今回は、移動の合間に観光もちょこっと入れてもらっているみたいなので、ビデオ撮影もできればと思います。ライヴのほうも、できるだけ撮影してもらうようにしますが、けっこうライヴ前の準備もろもろで忙しかったりしますので、手が回らない時もありますが、まぁ、お楽しみということにしておいてくださいね。 

●PLAY ME LIKE A GUITAR
http://www.youtube.com/watch?v=Wo0xr0uuf2c

ご来場ありがとうございました!

昨夜の5th Streetでのライヴにご来場くださった皆さま、ありがとうございました! 参加してくださった方々からの温かい愛情を感じながらの演奏でした。優しく見守ってくれて、ありがとう! で、久しぶりに演奏する曲ばかりを集めたメニューはいかがでしたでしょうか? 僕としては、事前にいくら練習をしたと言っても、何年も“本番”で演奏していなかった曲たちでしたので、けっこう集中力が必要でした。ので、かなり疲れた~(笑)。恥ずかしい姿を見せた部分もありましたが、いつも言っているように、僕は「チャレンジャー」ですから、僕的には問題なしです! 毎回、勉強です! それと、じつは10日前くらいに痛めた腰の調子がイマイチで、そっちも気にしながらの演奏でした。本番前、5th店長の粋なはからいで、整体師の先生を呼んでいただき、店内で治療していただいたんですよ。お陰で、70%くらいラクになりました! 手術台みたいなのに乗せられて、骨ボキボキ連発にはびびりまくりでしたが(笑)、ほんま助かりました! あとは、「日にち薬」かなぁ・・・。

あと、CD販売、ライヴ告知のご協力をドルフィンギターズさんからいただきました。併せて、感謝いたします。

ちなみに、↓昨夜演奏した曲たちです:

【一部】Treadin’ Easy / Legitimate Affair / Acoustik Funk / Afterglow / Paris Rag / Summer’s End / I Will Wait For You(カバー) / Smile(カバー) / Under The Cherry Tree
【二部】Intuition / Tightrope / Where My Heart Belongs / Say No More / This Side Of Eden / Mister Blue / Play Me Like A Guitar / Green Tea For Two / Echoes
【アンコール】The Chase / Satori / Sunday Morning

さっそく、そんなメニューの中から、2曲をYouTubeにアップしていただきました。ぜひ、ご覧ください!

●MISTER BLUE
http://www.youtube.com/watch?v=epFHsz0RX-k

●I WILL WAIT FOR YOU
http://www.youtube.com/watch?v=U2x2iS_hT1I

       

歌いたいんや~!?

お知らせですぅ。7月に「歌ライヴ」を2本(大阪&東京)やることになりました! しかも、両方ともジョイント! まず、7月15日(金)、お馴染みの5th Streetでやるライヴの相棒は、先日のチャリティーライヴですごく評判の高かった「エバラ健太」くん。年齢は親子くらい離れていますが(笑)、すばらしい歌声とギターの腕前の持ち主です。そのことは、すでに4・29ライヴで証明済みですよね。僕としては、久しぶりに何か感じるシンガーソングライターに会った気がして、来るライヴは僕のほうからオファーしました。この日くらいは、若~いエキスをチューチュー吸わせてもらって、僕も若返りたいと思います! さぁ、どうやってイジろかなぁ(笑)。

そして、東京編は7月23日(土)、思い出深い江古田マーキーで、元ガロの「マーク」さん(堀内護)とのジョイント! これは嬉しい! 4月のブルースアレーでのオープニング曲は「ロマンス」でしたし、ガロは僕の中では今でも“ヒーロー”なんです。振り返ってみると、ガロの音楽に出会っていなければ、ひょっとしたら唄うことはなかったかもしれません。マークさんとステージを共にするのは数十年振りですし、このめぐり合わせに感謝するとともに、この機会を作ってくださったマーキーの上野氏にも感謝です! できれば、一緒に「ロマンス」歌いたいなぁ・・・。

両ライヴの詳細は、決まり次第「ライヴ情報」ページにアップいたします。

その前に、今週末14日(土)のギターライヴ(大阪、5th Street)のほうもよろしくお願いいたします! 僕のほうは準備万端ですよ~。

●エバラ健太くんのHP: http://www.ebarakenta.com
●マークさんのブログ: http://markpage.blog40.fc2.com 

やっと決定

来る14日のライヴ(at 5th Street、大阪)の曲目が決まりました! 久しぶりにやる曲ばかりなので、けっこう「あれやこれや」と悩みましたが、やっと出揃ったので残りの時間で弾き込みたいと思います。予想通り、ほとんどの曲で忘れていた部分とかあったんですが、一旦、弾き出すと、けっこう自然とその曲の感覚が戻ってくるんですよね。なんか、心の奥の扉がス~っと開く感じ・・・やっぱり、ご無沙汰していても“自分の子”やからかなぁ(笑)。DNAのなせる技? 時間の差がすぐに埋まってしまう。

よし、今日も各曲を可愛がりながら、練習しまっせ~!   

次のライヴ

今日から月が替わって5月。また気分を新たに頑張っていきたいと思います。僕のゴールデンウイークは、主に次のライヴ(5/14)に向けての練習に費やし、ゆっくりする暇はなさそう・・・というのは、このライヴ、これまでにあまりやらなかった曲を中心にお届けしようと思っているからなんです。べつに、意識的に避けていたわけではないんですが、どうしても、その時々のニューCDとかからの選曲になってしまい、いつのまにか“疎遠”になってしまっていた曲達なんですよね。ただ、数が多くて、どれを選択するかがけっこう大変! まぁ、何を選んでも、またやりそびれる曲が出てくるわけですが・・・。

面白いもので、長い間弾いていなかった曲というのは、かなり忘れていたりするんです(笑)。はい、自分の曲でも! ので、どうするかというと、CDを聴きなおして、耳コピするんです! なんか、自分の曲を耳コピって変ですが、時々、「あれ~、ここどうやってたかなぁ・・・」というのがあるんです、恥ずかしい話しですが(笑)。でも、オモロイです。色々と発見もあるし。自分の曲から“発見”というのは妙な響きかもしれませんが、その時の自分の発想と今の発想、感じ方の違いを楽しめる、ということかな。どちらが正しいということではなく、自分の音的な受け止め方、感情の流れの違いということかな。

ということで、ぜひ、このライヴを見届けに来ていただきたいと願っています。僕にとって、またチャレンジの一夜になると思います。よろしくお願いいたします。

***

5月14日(土):5th Street(大阪・吹田)

前売り:3,000円 当日:3,500円 (要1ドリンクオーダー)
開場:18:00 開演:19:00
ご予約・お問合せ先:(06) 6386-9114
ホームページ: www.5th-street.com (メール予約可)

     

ご来場&“LOVE注入”ありがとう!

昨日のチャリティーライヴに参加して下さった皆さま、ほんとうにありがとうございました! 開場前から並んでくださった方々もおられたということで、その人たちにとっては、終了時まで約10時間(!)に及ぶ長丁場となりました。また、遠くから足を運んで下さった方々がおられたことも知っています。ありがとう! そして、お疲れさまでした~! 主催者のドルフィンギターズさんによると、総入場者141名で、423、000円の義援金になったとのことでした。プラス、アーティストのCD売り上げからも寄付されるようですので、もう少し上乗せできますね。よかった、よかった! 僕も、参加者の一員として、ほんの少し貢献できたこと、嬉しく思います。今回のようなイべントは、主催者、会場関係者(ミセス・ドルフィン)、そして参加アーティストの理解と善意がなければ成り立ちません。もちろん、ご来場くださった皆さまの温かい気持ちなしではあり得ません。そんな、すべての方々からの“Love注入”に感謝、感謝です!

で、最後にやった僕の新曲・・・できたばっかり+完全に覚えてない状態での演奏でしたが、気持ちだけは伝わったかな? けっこう“恥かいた感”はありましたが(笑)、僕はいつまでもチャレンジャーのつもりですので、今後も恐れずにトライしていきます!

あと、アンコールの『上を向いて歩こう』・・・あの無茶振り+僕の“いじめ”に耐えてくれた出演者の皆さん、ありがとう!             

29日に向けて・・・

29日のチャリティーイベント(大阪:ミセス・ドルフィン)に向けて、現在、新曲に挑戦中です! わざわざ来てくださるお客さまに(入場料全額寄付)、僕からのささやかなプレゼントして作曲しています。もちろん、気持ちは被災者の皆さまにも向いていますが、“捧げる”というほど大げさな感じではなく、寄付もろもろ含め、来場者・関係者の皆さまに「ありがとう!」の気持ちの表現として、なんとか当日に間に合わせたいと思っています。できたとしても、練習回数が少ないので、ちょっと硬い演奏になると思いますが、チャレンジャーとして、頑張ります!

あと、沢山アーティストが参加しますので、おもしろいコラボもあるかも(?)ですね。

下に、主催者・ドルフィンギターズのHPからの情報をコピペしておきますので、ぜひ、お時間の許す方はご来場くださいませ。長丁場になりますが、どうぞ、よろしくお願いいたします。

***

チケットについて
入場料:¥3,000
当店へご予約の上(http://www.dolphin-gt.co.jp/)、当日会場にて現金にてご精算願います。
*入場料は全て義援金として寄付します。
*保護者同伴の中学生以下のお子様は無料。
*別途ファースト・ドリンク¥500が必要となります。
*座席は自由席となります(入れ替わりも自由です)。100名程のお席はご用意しておりますが、立ち見となる場合がございますので、予めご了承下さい。

出演アーティスト/タイムテーブル
※出演者は変更になる場合があります。また出演時間は目安です。

13:30 わたなべ ゆう(ギター・ソロ)

14:00 GIN(ギター・ソロ)

14:30 福原 直樹(ウクレレ・ソロ)

15:00 ニーノ・アンド・ゴーゴー(ウクレレ&ギターデュオ)

15:30 井草 聖二(ギター・ソロ)

16:00 エバラ 健太(弾き語り)

16:45 香蓮(弾き語り)

17:10 古川 忠義(ギター/弾き語り)

17:50 堀辺 智寿(弾き語り)

18:20 西山 隆行(ギター・ソロ)

18:50 下山 亮平(ギター・ソロ)

19:20 岸部 眞明(ギター・ソロ)

20:10 小松原 俊(ギター・ソロ)

20:50 住出 勝則(ギター・ソロ)

〜フィナーレ

               

グループのおもしろさ

先日のブルースアレイのライヴで久しぶりに唄ったわけですが、何人かメンバーが集まって、音を一緒に作り上げていく作業の楽しさを再認識した次第です。ソロギターがメインで「ひとりの世界」に慣れきっている僕としては、色んな意味で勉強になりましたねぇ。何より大切なことは、他のメンバーがどういう音を出して、どの方向へ行こうとしているのかとか、両耳をダンボにしながら(でも目線はあくまでもお客さま)しっかりとリアルタイムで把握すること。そして、それに自分なりの反応(刺激)をしていくことかなぁ。これを、ギターを弾きながら、また唄いながら同時にやるわけですから、けっこう集中力が必要になります。プラス、譜面台にある歌詞やら譜面を見なくちゃいけないので、なおさらです! かといって、事前に歌詞をしっかりと覚えたり、譜面を覚えたりするのは、もうキツイです(笑)。体力的ではなく、脳的に~! あの譜面台がなければ客席からの見た目もよくなるとは思うのですが、精神的支えみたいなところもあるので、ちょっと無理かも(笑)。緊張しても歌詞を忘れることもないしねっ! でも、歌詞から目線を外して、そのあと戻ったときに「どこかわからん!?」ということは・・・多々ありますが(笑)。ついでに言っておきますが、歌詞の文字がやたらでっかいのは、自分でもオモロイです! 一文字、だいたいマーブルチョコとか浅田飴くらいかなぁ。例えが古いですか~?

一方、ソロギターのほうは、文字通り「ひとりの世界」=「孤独な空間」です。でも、“寂しい”という意味ではなく、誰も助けてくれないという点で。もちろん、お客さまの声援などに後押しされますが、あくまでも、ひとりで発信していかなければなりません。言い換えれば、自分のやりたいことが、やりたいスタイルでできるので、ひょっとすると最高の表現形態かもしれませんね。その分、自分への負担もろもろ大変とも言えますが。でも、僕は、この表現方法を選んだことに、後悔なんて全くしていませんし、逆に、すごく良かった(!)と思っています。

とにかく、前進あるのみ! 

幸せな時間

blues alleyまずは、昨夜のブルース・アレイのライヴに参加してくださった皆さまに感謝いたします。ありがとうございました! そして、相棒の滝ともはる、スペシャル・ゲストのキンちゃん(矢沢透)、ピアノの堺敦生さんにも感謝、感謝です! また、このライヴを企画・製作してくださった渡辺さん、大友さん、田辺さん。そして、直接、間接的に告知の協力をしてくださった皆さま・・・そんな人たちのお陰で、平日にもかかわらず、沢山の方々に見に来ていただけました。会場には“遠出”の方々もいらっしゃいました。演者として、本当に幸せな時間を過ごすことができました! あのステージ空間というのは、ほんとうに格別です。言葉で説明するのはむずかしいですが、なんか、音のエネルギーとメンバーの“気”が一体となってステージ上に流れてるイメージ・・・かなぁ。そして、その延長線上には客席の皆さまの笑顔・・・もう、これに勝るものはありません! ほんまに幸せな時間でした! 打ち上げ後、ホテルのベッドにもぐり込んでからも、頭の中ではライヴが続いている感覚で、なかなか寝付けませんでした。緊張感と達成感、この両極端の感情を一気にあびた感じですが、またひとつ思い出に残る一夜となったことは確かです。あと、嬉しかったことは、数十年振りに、昔お世話になったスタッフの方々とも会えたこと。お互いに歳はとったけど、一瞬にして年月がうまる“あの瞬間”には言葉はいらないような感じがするなぁ。

さて、時を戻して、17日は西明石の『ジャカランダ・おもちゃ箱』でのライヴでした。今回で5回目。早いもので5年目に突入です。でも、僕の力不足で、まだ満員にできていないんですよね。僕としては、このことが気がかりですねぇ。はやくお店に「借り」を返さないといけないんですが・・・。