

今日から、お正月気分も抜けて(抜かされて?)、仕事はじめの方々が多いかと思います。僕のほうは、新年を迎えても新譜のことで頭が一杯! 決定した曲目表(15曲)を眺めながら、「この曲は、このアレンジで本当にいいのかなぁ」など、それぞれの作品をより進化させるための作戦を練っています。実際、すでにアレンジを180°変えたものが1曲あります。まぁ、と言っても、時間のほうがありそうでないので、無駄なことはできないのですが。
で、その15曲(邦楽6・洋楽9)ですが、レコーディングが終了するまで発表は控えさせてくださいね。ごめん! 途中で方向転換がない、とは言い切れませんし、作業中、思わぬヒラメキがあるかもしれませんので。これも、「より良い作品を完成させたい」という強い願いの現われだと理解していただけると嬉しいです!
が、逆に、選ばれなかった編曲済の候補曲(23曲)をお知らせして、「へぇ~、そういう曲が候補に挙がっていたのかぁ」と、それなりに楽しんで(?)いただけると幸いです。各曲とも、単に今回のアルバムに選ばれなかっただけで、すばらしいですし、しかも思い出が詰まったものばかりです。もちろん、ご存じない曲もあると思いますが・・・
【邦楽】
桃色吐息(高橋真理子)/ 心の旅(チューリップ)/ 恋の予感(安全地帯)/ 黄昏(押尾コータロー)/ 蘇州夜曲 /ルビーの指環(寺尾聡)
【洋楽】
Everybody Wants To Rule The World (Tears For Fears) / Help! (Beatles) / Sorry Seems To Be The Hardest Word (Elton John) / Hotel California (Eagles) / Surfer Girl (Beach Boys) / Isn’t She Lovely (Stevie Wonder) / Over The Rainbow / Lost In Love (Air Suply) / Footloose (Kenny Loggins) / Stayin’ Alive (Bee Gees) / Karelia (Sputnicks) / This Masquarade (Leon Rassel) / Rock With You (Michael Jackson) / めぐり逢い(アンドレ・ギャニオン)/ Pink Panther Theme / Tong Poo (YMO) / So Nice-Summer Samba
———————————————–
↓数々の年賀のメッセージ、ありがとう!
皆さま、明けましておめでとうございます! 本年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。
新たな気分で、2010年のスタートです。大それた目標などありませんが、今年も一本、一本のライヴを大切にしながら、ソロギターの楽しさ面白さなどを少しでも伝えていければと願っています。まずは、2・3のライヴ、そして、5日からのレコーディングかな。そうそう、収録曲ですが、やっと確定しました! まだ「お楽しみ」ということにしておいてくださいね。
では、2010年も、応援のほう、よろしくお願いします!
今年も残すところ、あと3日となりました。例年どおり、なにかやり残したことはないかとか、今年中にしておくことはないかとか、それなりにせわしない感覚を覚えます。
あらためて、ファンの皆さまはもちろんのこと、今年一年お世話になった皆さまに感謝したいと思います。ありがとうございました! 一人でできることは、たかがしれています。なんとか乗り切れたのも、「元気」をくださったファンの皆さま、そして、直接・間接的に支えてくださった皆さまあってのこと。
来年もなにかとお世話になると思いますが、引き続き、よろしくお願いいたします。
では、良いお年をお迎えください!
カバー集CDの最終曲目(15曲予定)が決まりそうです。今回のアルバムは、大阪のドルフィン・ギターズさんのレーベル『Iruka Music』からリリースされることもあり、これまでのように、自分勝手に選曲できないんです。と言っても、これは文句ではありませんよ~。誤解のないように。要するに、その分、違った見方、感じ方などを選曲を通してCDに反映できる、ということなんですよね。面白いのは、お互いに交換した中間報告では、15曲中、11曲が重なっていたこと。ので、今は、あとの4曲をどうするか・・・というところに来ています。あと、邦楽・洋楽の曲数のバランスもあるし。
それにしても、38曲からそぎ落としていく作業はツライなぁ。まぁ、落選した曲も今後ライヴで演奏できるからいいんですが、すでに感情移入してるから、けっこう“別れる”のが悲しい感じ・・・でも、その時が刻々と近づいている・・・あ~、どうしよう~(笑)。
また一年を振り返る時期がやってきました。ほんまに時の経つのは早い! 言ってもしょうがないんですが、今も昔も同じ24時間やのに、年々、加速していく感じがするのはなんでやろ~(笑)。とにかく時間を無駄にしないようにせんとあかんなぁ、これからも。いや、これからは! 以下、ポイントのみ綴ってみますね・・・
今年も例年のごとく、2月3日の誕生日ライヴ(53歳!)でスタートしました。僕にとって、新たに年を重ねる日にライヴをする意味は大きく(けっしてプレゼント狙いではない!)、「よし、今年も頑張ろっ!」と強い気持ちでリスタートできるんですよね。翌、4日からはニューCD”Cat and Mouse”のレコーディングを大阪のスタジオで開始しました。このアルバムの狙いは「自分色+マニアック=やりたい放題!?」。頑張った甲斐があり、僕ならではの作品に仕上がったかなと自負しています。そして、13日、現在メインで弾いているアルバレズ・ヤイリのギターを受け取りにヤイリさんの工房へお邪魔してきました。このギターができるまでの経緯など、ケーブルテレビのWowWowさんで少し取り上げていただきました。久しぶりのTV出演(笑)。
3月は、カナダからギター・チャンピオンのボブ・エヴァンスを迎えてツアー(7ヶ所)をやりました。ちょうど、WBCと重なったこともあり、僕としては野球のほうが気になってしょうがなかったのですが、ボブも喜んでくれたので、やってよかったなとホッと一息でした。それにしてもホスト役は疲れる~(笑)。
4月末からは、久しぶりの中国ツアー。今回は北京、ハルピン、上海、鄭州、太源へ行ってきました。ギター・クリニックもやりました。ありがたいことに熱狂的に迎えていただき、すごく嬉しかったなぁ。この後、帰国後、一日ブレークを入れて、一宮市(愛知)で100%生ライヴ(PAなし)に挑戦しました。MC用のマイクも使わなかったので、手持ちぶさたでしたが、やっぱり「生音」に勝るものはなし!
7月はドイツからピーター・フィンガーが来日し、10ヶ所でライヴを一緒にやりました。また、日本ツアーの前には韓国(ソウル)へも行き、テレビ番組1本とコンサート1本をこなしてきました。ライヴも満員だったので、僕としては「日本での動員がいまいちやったらどうしよう」と、ホストとしてのプレッシャーを感じずにはいられませんでした。でも、ピーター夫婦は終始ご機嫌で、すごく喜んでくれたので報われた気分でした。
そして、10月末~11月中旬まで、今年のハイライトのバンコク~インド・ツアー。バンコクのほうは、トミー・エマニエルがメインのギターフェスティバルでした。ここでも様々なギタリストに会えたし、良い思い出となりました。ただ、不覚にも、市内観光の前夜に14時間も寝てしまい、結局、参加できなかったというハプニングが・・・ん~、残念! 詳細は、この時期の書き込みを読み返してみてください。で、インドのほうは、ドン・ロス、シャンドア・サボ、コナラック・レディーとのツアーでした。ほんまに楽しかった! 場所は、バンガロール、ムンバイがメインでしたが、ふだん行く機会がなかなかない所だけに、「一生の思い出」になりました。関係者の人たちにも恵まれ、国境を越えた人間同士の付き合いができたことが一番かな。
今年も様々な人たちに直接、間接的に支えていただきました。感謝、感謝です! 今年の僕の活動が、どれだけソロギター音楽普及に寄与したか分りませんが、若いギタリストも出てきているようですし、少しづつ裾野が広がってきているような気がしています。と言っても、全国的な認知度に関してはまだまだですが。僕個人の認知度も含め。
さて、来る2010年はどんな年になるのでしょうか? とにかく、健康で“マニアックな活動”ができれば、それで幸せなのかな・・・どうなろうと、僕とギターの二人旅が続いていくことだけは確かです!
昨日、Monkey MagicをIC Recorderに録音し終え、すべてのカバー曲の候補が出揃いました。全38曲! 我ながら、よ~く頑張ったなぁ。とくに、ここ数日は根を詰めてアレンジに集中していたので、若干疲れ気味。ので、しばらくボ~っとしようかなと思います。というか、僕にとって、この「間」を空ける(距離をおく)ことはすごく大切なことなんですよね。最終選曲へ向かって、頭をからっぽにする。そして、ほどよくアレンジを忘れかけた頃に再び聴いてみる。そうすることによって、第三者的に判断ができるんですよね。今は、その「忘れる期間」かな。
そして、収録曲が決まったら、次はアレンジの見直し。それから、練習~弾き込みへと流れていき、予定では2月5日からレコーディングに入ります。
このカバー曲集(そうや、タイトルも考えんといかん)、必ずいいアルバムになると思うので、皆さん、楽しみに待っていてくださいね!
お知らせですぅ。『アコースティック・ギター・ブック30』(シンコー・ミュージック・ムック)が発売中です。今回は、なんと、2ヶ所に載せていただいています。1つは、ピーター・フィンガーとのインタビュー、そして、もう1つは、プリアンプ試奏ライヴ(w/いちむら まさき)のときの記事。
皆さん、ぜひ、ご一読くださいね!よろしくお願いします。
昨夜、数ある候補曲の録音済分を冷静に聴いてみました。やっぱり、人気があって親しみのある曲が多いので、最終選曲はかなり悩みそう・・・とか思いながら、それでも「なんか、たらんなぁ」という気もする。そこで、どんな感じのものが必要なのか考えてみたら、そう、限りなくポップで、しかも弾むリズムの曲。ん~、ありそうでなさそう・・・そんな時、僕のレーダーに引っかかったのが、スティーヴィー・ワンダーの♪Part Time Lover。これは、いい! 思わず心が弾むビート、そして、メロも分りやすい! 思ったとおり、ばっちりギターにハマりました。これは、ハズせない感じですねぇ。
で、年内には「15曲」に絞る予定・・・キーのことやらマイナー、メジャー、テンポとか聴感的な部分もあるし、どっちにしてもナ・ヤ・ムなぁ(笑)。
と言っても、「助けて~」と困ってるわけではありません(笑)。これは、ご存じ『ビートルズ』の初期の曲。じつは、次のカバーCDの候補曲に♪Penny Laneが入っていたのですが、もう少しテンポのあるものを探していて、この曲のことを思い出し、昨日、一心不乱にアレンジしてみました。結果は・・・いや~、ハマった、ハマった~!できれば、入れたいなぁ。
今日は、残りの候補曲の簡易録音をする予定。そろそろキリをつけないと、候補は膨れ上がる一方(現在、38曲!)・・・でも、もっと続けていたい気分もありますし、すでに名残惜しい感に襲われておりますぅ(笑)。やっぱ、オレはギター馬鹿やなぁ。
カバー曲の中ですでにアレンジ済なのに、手元のレコーダーに録音してなかった曲があるんです。なぜかと言うと、「あとで・・・」なんて思ってるうちに、次の曲へと進んでいって、知らない間にその存在を忘れてしまうんですよね。そんな“取りこぼし曲”が何曲かあり、中には、もうアレンジを忘れてしまっているのもあるんです(笑)。これを「あ~、もったいない」と、とるか、潜在意識の記憶が戻ってくるのを待つか、それとも、さっさと諦めて先を目指すか・・・ほんまに、年とともに記憶力低下がいちじるしい今日この頃を恨みたくなりますねぇ(笑)。
が、そんな中の1曲がよみがえってきました! ゴダイゴの♪Monkey Magic。じつは何回かライヴで演奏したんですが、それから弾いてなかったのでウロ覚え状態だったんです。もちろん、録音もしていませんでした。でも、そのお陰か、少しアレンジを変えることができたんですよね。
さて、この曲の行く末は・・・今日もアレンジもろもろの作業が続きます!

| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
| 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
| 28 | 29 | 30 | 31 | |||