平日ですが、10月29日(木)に東京のEbisu-45という楽器店で、面白い企画のライヴが決定しました! 今回の相棒は、いちむらまさき氏。
内容ですが、『アコースティック・ギター・ブック』(シンコー・ミュージック)の取材をかねた、各種プリ・アンプ試奏会+ミニ・ライヴなんです。この企画は以前からやりたかったものなので、今からすごく楽しみにしています。少し前にDI Plus(ウルトラサウンド)というプリアンプのことをブログに書きましたが、10/29のライヴでは、実際に各種プリアンプの音の違いを体感していただくだけでなく、少し突っ込んだ実践的な解説なども入れたいと考えています。
もちろん、“いっちゃん”とのセッションとかライヴ演奏もありますよ~。機材に関して詳しくない方にも楽しんでいただけるよう(一方的にならないよう)、分りやすく、やさしく進行していくつもりですので、初心者の方々も気楽にご参加くださいね! 詳細は、近いうちに「CONCERTS」ページにアップされる予定です。しばし、お待ちください。
※いちむらまさきホームページ:www.geocities.jp/ichimuramasaki/
※Ebisu-45ホームページ:http://www.ebisu45.com/
昨日、♪Strange Kind Of Womanをアレンジ中に、ふと、「このチューニングだと、アレもいけるかも」とひらめいて、しばし横道にそれてしまいました。
その「アレ」というのは、ステッペン・ウルフ(カナダ)というバンドの♪Born to Be Wild。1968年の古い作品ですが、けっこうカバーされていたりしますので、ご存じの方も多いかと思います。この曲は、Easy Riderという映画の挿入歌でもありました。聞くところによると、歌詞の中の”heavy metal”というフレーズは、この時に初めてロック音楽に使われたらしいです。
で、Strange~をおいておいて、この曲に取りかかったわけですが、こっちのほうがロックっぽくって、逆に、ギターには合う感じですねぇ。まぁ、今の時点ではStrange~も候補ではありますが・・・シャッフルもいいけど、♪Born to Be Wildのストレートな8ビートも、やっぱりいい! さて、今から仕上げるかぁ・・・
http://www.youtube.com/watch?v=CdiWEmTpwCY
今日は、僕が高校生時代に狂いまくった『ディープ・パープル』のアレンジにトライしてます。好きな曲はたくさんあるのですが、中でも、♪Black Night、♪Maybe I’m A Leo、♪Strange kind of Womanが特に好きですねぇ。Maybe~は、めずらしくブルース調の進行なのですが、そこはディープ・パープルのこと、ハードな味が出ていて何とも言えません!
Black~は、けっこうカバーされたりしていますのでご存じかと思いますが、三連譜で始まるドラムとベースのイントロが印象的ですよね。Strange~は、僕の大好きなシャッフルのリズムに乗ったすごくカッコいい曲です。で、じつは今、その曲をやっておりますぅ。いい感じで進行中・・・でも、ギター1本ですから、どれだけ「ハードな感じ」を出せるかの部分で、頭をひねる必要がありそう。 DPの歴史の中で、リード・ギタリストが何回か変わったりしましたが、僕はやっぱり、リッチー・ブラックモアが一番好きです!
http://www.youtube.com/watch?v=dCI8sy4eI4Y
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↓「♪蘇州夜曲」は完成しました。ICレコーダーに録音済(←これ大切!)。
「ミクシー」のほうでリクエストがあった「♪蘇州夜曲」をアレンジ中ですぅ。すでに、90%はできていますよ~。この曲は、かなり古いんですが(昭和15年)、今でも日本のスタンダード曲として幅広く支持されていますし、小田和正さんや夏川りみさんなど、多くの日本人アーティストがカバーしているのはご存じかと思います。
メロディーですが、すごくアジア的で哀愁があるんですよねぇ。自分が日本人(アジアの一員)であるのも関係してると思うけど、ス~っと自然と心の中に流れこんでくるんです、この旋律は。文句なく美しいっ! そこで、シンプルなだけに、アレンジで“汚さない”ようにしないといけないんですが、この手の曲って、けっこう弾き手(編曲者)の腕が試されるような気がしますねぇ(冷汗)・・・だいじょうぶかな?(笑)。まぁ、どう転んでも、自分ができる範囲でしかないわけですが。
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※↓のPenny Laneは完成しました! 忘れないように、すでに録音もしてあります。ご報告まで。
やっぱり『ビートルズ』は最高! 昨日は、あれからユー・チューブでビートルズの曲を聴きまくっていました。検索したら、なんと、20数万という驚異的なヒット数。どれを聴いても、「あの時代で、すでにこの感覚か・・・」と、その発想・創造の着眼点などに驚くばかりです。さすが、歴史を変えたグループですよね。
で、僕の“ギター心”に引っかかった曲は、♪Penny Laneでした。一回聴いただけで、「これは、ギターにハマる」とピーンときて、さっそくアレンジに取り掛かったわけですが、すでに出来上がっている曲だけあって、僕の仕事はチューニングとキーの選択くらいでした。もちろん、「ギターならでは」の部分を味付けする必要はありますが。
ここのところ根をつめて取り組んでいたので、また手・指の関節が痛み始めたようです。ので、この週末はゆっくりしようかな。
昨日お伝えした「♪レッツ・グルーヴ」ですが、あれから一気に仕上げました! けっこうオリジナルに忠実な感じです・・・と思う(笑)。ライヴのしゃべりでも言ってますが、カバー曲をアレンジする方法にはザックリと二通りあるんですよね――(1)オリジナルに忠実なタイプ、(2)コードとかリズムもちょこっと変えて、“自分色”を出すタイプ。どちらも「あり」なんですが、「♪レッツ・グルーヴ」に関しては、イントロのリフとかお馴染みですし、曲の骨格になるリズムでもありますので、これは(1)の料理の仕方のほうがいいかな。チューニング(これも大切!)ですが、DADGCEの2カポにしました。2弦のCがミソですね。
さて、今日は気分を変えて、リマスター・バージョンで全アルバムが出たばかりの『ビートルズ』でもやってみようかな・・・採用するとかしないとかは別にして、すごく勉強になるから。どの曲をやるかは、まだ、ヒ・ミ・ツ(笑)。
これは、ずっと前からアレンジしたいと思っていた、「アース・ウインド・アンド・ファイヤー」(Earth, Wind & Fire)の曲。やっぱり、この手のディスコ系は大好きですねぇ。文句なしにいい! 構成的には、最初から最後まで同じコード進行の繰り返しなんですが(ちょこっと違うパターンあり)、まったく飽きることなく進んでいくところが、じつにすばらしい! しぜんと身体が動きます。他にも同じパターンで、♪September、♪Boogie Wonderlandという“ええ感じの曲”がありますが、僕は、やっぱり表題の曲が一番肌に合う感じですねぇ。’groove’という単語にヤラれるところもあるし(笑)。
で、現在、この曲のアレンジ真っ最中・・・70%くらい完成していますが、いい感じで進行してます。問題は、タイトルに表現されているように、このビート(ノリ)をどうやってギター1本に置き換えるかですが、あれやこれやと練っていますので、とにかく楽しみにしておいてくださいね!
よし、今日中に完成させよっと・・・
http://www.youtube.com/watch?v=EqHCV5KaQrs
http://www.youtube.com/watch?v=nfLEc09tTjI
http://www.youtube.com/watch?v=_jLGa4X5H2c
今日は、懐かしい「♪霧のカレリア」という曲をアレンジしました。かなり古い曲(1965)ですが、メロディーの美しいインストメンタル・ナンバーです。『ザ・スプートニクス』というスウェーデン出身のグループのヒット曲でしたが、音的には、当時「スペース・サウンド」とか呼ばれて、リバーブのきいたギターの音色が印象的でした。それと、宇宙服を思わせるお揃いの衣装も個性的でしたねぇ。仮に、ザ・ベンチャーズを東の横綱とすると、このグループは西の横綱と言えるかも、ですね。
さて、今日の画像は、僕が愛用しているIC RECORDER。アレンジものや新曲など、忘れる前にきちんと録音しておくための必需品です。と言いつつ、「そのうちに・・・」とか思いながらサボって録音しなかったアレンジ曲など、すでに忘れてしまったものもありますが(笑)。有難いことに、これは、数年前の誕生日にファンの有志の方々からプレゼントされたものです。改めて、おおきに~! お陰さまで、カセット(死語?)の出番がなくなりました・・・って、古~い話やなぁ(笑)。
昨日は「♪恋の予感」(安全地帯)をアレンジしました。すごくいい曲です!聴きようによっては、フランス(パリ)の香りのする旋律ですが、たまらなく切ない雰囲気が胸に響きます。
この手の曲をアレンジする場合、とくに、チューニングの選択によって、ある程度編曲の良し悪しが決まってしまうところがあると思いますねぇ。美しいメロが途切れないように構成できるチューニング・・・「途切れないように」というのは、開放弦をどれだけうまく利用できるか、ということ。そこで、僕は、DADGB♭Dを選びました。
“いい曲”をアレンジしている時間というのは、すごく楽しいですし、気分爽快です。それに、度々言っているように、名曲はアレンジを誘い出してくれるんですよね。その部分の感覚は説明しにくいんですが、どんな名曲も、そんな力を秘めているんです。不思議と・・・名曲たるゆえんでしょうか。
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「とことん、さしでギター教えます! 2 」(at Dolphin Guitars)決定!
今回は、11月28日(土)、29日(日)の二日間で10名様を予定しております。一対一のレッスン(60分)ですので、この人数でも一杯一杯という感じですが、初級~上級まで、一対一ならではの濃い内容でお届けいたします。詳細、申し込み開始時期など、追ってお知らせいたしますね。
今、この時期になってYMO(Yellow Magic Orchestra)にハマってます。ご存知、坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏の3人のメンバーで、1978年に結成されたテクノ・ポップ・バンド。あれから30年以上経過しているわけですが、今聴いてもすごく斬新で、当時「早すぎた音楽」と言われていたことを思い出しますねぇ。音楽的に「先に進み過ぎていてリスナーがついていけなかった」ということなのでしょうが(その意味では革命的!)、僕は、彼らのリスナーに媚びない姿勢―つまり、自分たちのやりたいことをやる―が、たまらなく好きですし、尊敬もしています。
あと、メロディー的に(曲名も)アジア色が強く出ている点もいいですし、アレンジもディスコ風だったりして、そのあたりも僕としてハマる理由のひとつでもありますねぇ。インスト系が多いというのも最高!そこで、なんとかソロギター用にアレンジできないものかと挌闘してみたんですが・・・結果、♪Rydeenと♪Tong Poo(東風)の二曲が完成しました! 両方とも、まだまだアレンジ的に進化していく必要がありますが、まずは、一応の形になってホッとしております。次のライヴでお披露目かな? まだ先ですが・・・
興味のある方は、ぜひ、↓ユーチューブでYMOをチェックしてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=vEZ3VxGWwjM
http://www.youtube.com/watch?v=kdalyjjfVxY
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