次のライブ!

まだ旅の疲れは残っていますが、すでに頭は次のライブへと向いています。今回は関東圏2ヶ所のみですが、120%燃えたいと思っていますので、ぜひ、ご参加くださいね!

3月29日(土):宮内家(さいたま市)
チケット:3、000円(要1ドリンクオーダー)
開場:17:30 開演:18:00
お問合せ先:(048)788-6033

3月30日(日):MAKIバレー・スタジオ(小平市)
チケット:3、000円(1ドリンク付)
開場:14:00 開演:14:30
お問合せ先:(090)3698-7462

どうぞ、よろしくお願いいたします。お待ちしてます!

カナダ・ツアー記(2)

ツアー3日目(3/5)のライブは、ギブソンズにある「ラット・パック・ルイー」というお洒落なレストラン・カフェで、ホースシュー・ベイという場所からフェリーで向かう。以前、バンクーバー・アイランドへ行ったことがあり、なんか船に乗るのが懐かしい感じがした。航程は45分くらいですが、湾はもちろんのこと、雪に覆われた山々の姿が美しい! 「やっぱり、カナダはこれやっ!」と心の中で叫んでしまった。自然っていいなぁ。とにかくデカイ!

さて、現地へ着いたあと、さっそく会場へ入りセットアップ。すでに、このライブを仕切ってくれている関係者の方が作業中。準備終了後、時間的に余裕があったので、その方の家へ向かいしばし休憩。今夜はここへ泊めてもらうということで、荷物を置いて身軽になる。この時点で、まだ時差の影響があり、ちょうど出番頃(19:30~20:00)が疲れ(+眠さ)のピークに合ってしまうというサイクルが出来上がっていた。でも、お客さまの入りもよく、本番は予想以上に受けたので、徐々に地元の空気感に慣れてきたように思えました。

この次からの日程は、ペンティクトン(3/6)~ウインフィールド(3/7)~コーストン(3/8)~サーモン・アーム(3/9)という流れ。ペンティクトンからは、ドンのブッキング・エージェントであるアンさんが合流。以降は、PAと簡易な照明器具を持っていく必要があったので、車二台に分乗。機材が増えたことで、セットアップと片付けがけっこう肉体的にキツクなる。指やら爪を傷つけないように気をつけながら、全員で作業を分け合うことに。大変だけど、これもツアーの楽しみのひとつかもと思いながらやっていたので、苦にはならなかった。ただ、僕が車の運転ができないので、ドンちゃんに負担がかかってしまったことは申し訳なかったなぁ。旅の途中の壮大な景色が抜群に美しかったのがせめてもの救いかな? あと、演奏的には、時差ボケが遠のきかけた8日くらいから自分らしくなってきたように思います。それと、、途中の会場でアンさんが「水牛(バッファロー)のステーキ」を料理してくれてもてなしてくれたのが嬉しかったなぁ。生まれて初めて水牛を食べたけど、意外とあっさりして美味しかった! 

3月10日は移動日で、カムループスというところへ向かう。当初、この日は予定はなく休養にあててあったのですが、主催元の日本文化協会の関係者のはからいで、ライブの宣伝をかねて現地のテレビの生放送(チャネル7の“ミッド・デイ”という情報番組)に出ることに。スタジオは規模は小さいけれど本格的な感じ。簡単なサウンドチェックのあと、12時半頃に出演。ドンも僕も1曲ずつ(僕は短いバージョンのSATORI)演奏することに。インタビューも含め8分くらいは出ていたようです。海外でのTV出演は初めてだったので、けっこう面白い経験となりました。

さて、翌11日は上記の日本文化協会主催のチャリティー風のライブ。なぜチャリティー風かというと、僕らが当初やる予定だった会場が火事で全焼してしまい、その再建のための資金募集行事となったわけです。この夜の会場(超満員)には日系カナダ人の人たちも多かったけど、お年寄りの方々にも来ていただけました。司会は、前日のテレビ局で偶然会った、モノまねを主にやっている芸人のロバートさんにお願いすることに。彼には趣旨を理解してもらい、気持ちよく協力してもらえました。けっこう面白い人やったなぁ。とくに、彼はギターと縁が遠いということで、僕の名前を「スーマイド」と発音するのは愛嬌としても、ドンの紹介で「~年度インターナショナル・フィンガー・チャンピオン!」と言ったときは大笑いしました。まぁ、フィンガー・チャンピオンでもええけど(フィンガー・ピッキングが正しい)、これには会場も大笑いでした。もちろん、それ以降、僕もドンのことを「フィンガー・チャンピオン」と言っていじくったことは言うまでもなし! お陰さまで10数万円を寄付することができました。この夜のライブが一番盛り上がったように思います。気分的には、大阪でやっているような錯覚を受けましたねぇ。

続いて、3/12はドンの故郷のウイリアムズ・レークでのライブ。さすが地元ということで、直ぐに売り切れてしまい、14日にも同会場で追加公演をしましたが、これも売り切れ! ドンは気合が入りまくっていました。会場は100名くらいのシアターだったのですが、音、照明とも良かった! もちろん、お客さまのノリもよかった。ので、新曲まで披露しました。カナダへ出発する直前にできたディスコ系の作品ですが、反応はよかったのでひと安心。MCも英語だけれど調子が出てきた。やっと! で、13日はクエネルというところでの公演。15日はベルモント、そして最終日はバンダーフーフ。どれも「あ~、あと少しで終わりかぁ」という安堵感とともに、一抹の寂しさを感じながらの公演でした・・・。

16日が最終公演だったので、翌日は日本へ戻るために、まず、プリンス・ジョージという町から国内線でバンクーバーまで向かう必要がありました。なんと朝の7時15分発。ということで、バンダーフーフを4時半に出発ということに。前夜は荷物の整理もあり、ほとんど眠れなかった。早朝、前日の雪のこともあって道路が凍り気味でしたが、なんとかチェックインに間に合う。ドン、アンと抱き合い最後のお別れをする。やっぱり、たった2週間とは言え、喜びや苦労を共にした仲間やから、こみ上げるものがあったなぁ。

バンクーバーから関空へ向かう乗り換え便までにはかなり時間があったので、とりあえず、チェックインできるかどうかカウンターへ確認へ向かう。受付OKということで「ラッキー!」という感じまではよかったのですが、担当者によると「パスポートの情報はコンピューターに入っていますが、座席を割り当てることはできないんです」と、「え~、ウソやろぅ? 何でやねん」みたいなことを言われる。続いて、「でも、スタンバイ状態にできますので、席は確保はできます。ゲートで名前を呼ばれるまで待っていてください」と言われたけど、「ほんまかいな、大丈夫?」という不安は残りました。まぁ、でも、なるようにしかならんから、しばし空港内でリラックスする。このバンクーバー空港は緑もあるし、床も木が使ってある部分が多いので、お役所的な建物のイメージはない。これはええねぇ! 人工的に小川が流れているとこもあるし、総合的なデザインもいい・・・とか思っているうちに時間となり、ゲートへ向かう。まもなく担当者が現れたので、事情を説明すると、「大丈夫ですよ、席は確保してあります」ということだったのでホッとする。そして、次の出来事にもっとホッとすることに・・・名前を呼ばれて受け取ったボーディングパスを見ると、なんと「ファースト・クラス」と書いてあるではないか!!! そう、アップグレードしてくれていたのでした! 思わず、2~3度確認してしまいましたが、間違いはなかった。ということで、帰りの便はシャンペーンから始まり、なんとも言えないほどラクに過ごせました。そう、最高の形でツアーを締めくくることができたのです! あの広くて完全に寝れる体勢まで椅子を動かすことができるシートであれば、全世界どこでも行けるわ~、とちょっと強気になるほどええ感じで終了!

【総評】
今回ほど人の温かみを直に味わえたことはなかった。沢山の人たちに助けてもらい、協力してもらい、国は違えど、基本は「人間」そのものという認識を強くしました。こんな経験ができるのも、ギターがあってのこと。そして、ドンを始めとする友人のお陰です。今回は、宣伝が行き届いていたように思います。各地元の新聞・情報紙などでも大きく報道されていたし、中には表紙になったものもあった! その過程でかなり苦労があったことと思いますが、ドンちゃんの努力には頭が下がる思いでした。これも音楽が取り持つ縁なんだけど、やっぱり音楽は国境、そして人種を超える、と今回のツアーを通して実感できたことは良かったなぁ。正直、もう若くはないので肉体的(精神的にも)にはかなりキツイですが、そうそうできる経験ではないので、今後も機会があれば出かけていきたいと思っています。僕の座右の名である「経験に無駄なし」は、まさにその通りだと思いますねぇ。かならずや、この経験は音となって現れることと思いますよ。今後をお楽しみに!

あとは、ソロギター音楽が国内のみならず、もっともっと世界で普及することを願うのみです。そう念じつつ、今回のレポートを締めたいと思います。

僕の旅は続きます・・・

カナダ・ツアー記

まだ時差の名残りで身体のリズムがおかしいなぁ・・・今日も早朝に何回か目が覚めてしまった。それに、まだボ~っとして何もしたくない感じなんですが、記憶が新鮮なうちにカナダ・ツアー(ブリティッシュ・コロンビア州内)に関して書いておかないとねっ!

さて、今回は2週間の滞在で13公演という、かなりハードなスケジュールでした。一番心配していたのは、バンクーバーに着いたその日の夜にツアー初日の幕が開くこと。ので、体調面では、行きの機内でどれくらい眠れるかの一点にかかっていました。念のため睡眠導入剤とか、枕とか、ブリーズ・ライト(鼻に貼って息をしやすくするテープみたいなもの)とかを機内持ち込み荷物に入れていたのですが、なんと、僕の席の近くに赤ちゃんが二人もいて、結局、夜泣きの連続でほとんど眠れないまま現地着となってしまいました。プラス、元来の“飛行機嫌い”(めっちゃ怖いねん〔笑〕)も手伝ってか、上記のグッズはことごとく効き目がありませんでした!? それでも、空港で相棒のドン・アルダーと元気に再会してからは安心できましたが、頭の回転は鈍~い感じがして、「今夜のライブは大丈夫かなぁ」と一抹の不安がよぎっていました。会場入りまで、仮眠する時間はあったのですが、荷物の仕分けとかライブのことを考えていると、結局、眠れませんでした。この時ほど「いつでも、どこでも眠れたらええのになぁ」と強く思ったことはありませんでしたねぇ(笑)。僕は、やっぱり神経の線が細いのかなぁ。それにしても、17時間の時差はこたえる~! たまらん!

さて、初日の会場はクールな和風レストランLime Restaurantというところ。定期的にライブもあるということで、ステージもセットしてありました。ドンによると入りは上々ということで、月曜日にもかかわらず開演時には9割がた(70名程度)入っていました。ドンが気を遣ってくれて、僕は最後に演奏したほうが良いと言ってくれたのですが、その時すでにかなりの「おねむ状態」で、「ステージででっかいあくびでもしたらヤバイ」と焦っていたこともあり、先に演奏させてもらうことにしました。会場には数十年前からの友人でもあるビクターも来てくれて、心強かったけど、やっぱ時差と寝不足に完全にやられた感じで、演奏のほうは普段では絶対やらないような単純ミス(あるセクションを飛ばしたりとか!)が出てしまった・・・ということで、もちろんMCの英語のほうも乱れ気味。でも、お客さまの反応から判断すると受けたような気がするけど、どうだったのかなぁ。思えば、本当に長~い一日やったなぁ!

翌日は、スタンレー・パーク内にあるレストランでの4組が参加するチャリティー・ライブ。ので、一人3曲ずつのみということで、比較的気分はラクでした。会場は超満員。300名くらいいたのかな。このライブの進行方法が面白かった。ステージに全員集合して、右から順に1曲ずつ演奏していくわけです。MC~曲~MC~曲・・・という風にリレーで。僕は、Dragon, Born To Groove, Michelleを演奏しました。客層はギター好きの人たちではないのですが、反応は良かった! 最後は全員で「アメージング・グレース」を大合唱。結局、僕も歌わされる羽目になり、歌詞をまったく知らないので、「では、僕は日本語で歌いま~す!」と言って、「♪ラララ~、ララララ~」とカタカナひとつで唄い、「日本語って簡単なんですよっ」とフォローすると、これが大受け! 普段はチャリティーと縁は遠いのですが、「少なくとも何か役に立っている」という感覚は清々しいものがありますね。当然、ギャラ無しですが、「そんなの関係ねぇ!」という気分でしたねぇ(笑)。

つづく・・・

ダグ・スミスからのメッセージ!

カナダとの時差(17時間!)のせいで、朝の4時半に目が覚めてしまいましたが、メールをチェックするとダグから次のツアーに関するメッセージが届いていました。ダグは「グラミー賞」のみならず、「インターナショナル・フィンガーピッキング・チャンピオン」でもある凄腕ギタリスト。ぜひ、この機会に彼のギターを体感していただきたいと心から願っております。また、ブログやホームページをお持ちの方は、ぜひ、告知や口コミのほうでご協力いただけると幸いです。お手数ですが、スケジュールのほうは「CONCERTS」ページでご確認くださいませ。では、以下、ダグからのメッセージです。

■ダグ・スミスからのメッセージ:

ギタリスト仲間であるマサ・スミデとの初の日本ツアーを前に非常に興奮しています! ツアーでは、最新CD “Guitar Parts” の中から選曲するのはもちろんのこと、”Renewal”, “Order of Magnitude”, “Crest of The Revolution”, “Tempest”, “August 23rd” といった自分のお気に入りの作品も演奏する予定です。マサと共演できることは光栄なことですし、ぜひ、皆さまとも会場でお会いしたいと願っております!

お元気で。
ダグ・スミス

Greetings from guitarist Doug Smith:

I’m very excited to be coming to tour with fellow guitarist Masa Sumide in my first ever trip to Japan! I will be playing music from my newest CD “Guitar Parts”, as well as some of my favorites like Renewal, Order of Magnitude, Crest of The Revolution, Tempest and August 23rd. It’s an honor to share the stage with Masa, and I hope to see you at one of the shows!

All the best,
Doug Smith

無事、帰国しました!

先ほど、2週間のカナダ・ツアーから無事に戻ってきました。ものすごくハードなスケジュールで大変(疲れた~!)でしたが、関西空港に着いたとたんに、なんかスーッと開放されていく思いで、しばらく安堵感とともにボ~っとしていました。それにしても、キオスクで買って飲んだビールは美味かったなぁ!

現地では、かなり“老体”にムチを打って頑張ったので、しばらく休養したいと思います(笑)。身体のメンテも必要やし。今はしんどいけど、ほんとに無事に帰還できてよかった!

まずは、取り急ぎ、帰国のお知らせまで。 

ちょっと…

長旅を直前に、ちょっと風邪気味・・・ん~、ちょっと不安。なんで、こんなタイミングにという感じですが、根性でのり切るしかないかなっ! でも、薬は持っていったほうがええやろなぁ。

旅の途中、おそらくここへの書き込みはできないと思いますが、戻ってきたら色々とレポートしたいと思いますので、しばしの間、お待ちくださいね。聞くところによると、このブログには画像も入れられるようですので(まだ、よう理解できてへん!)、選りすぐったモノをアップしたいとも考えています。さて、現地でどんな出会いがあるのでしょうか・・・

ではでは。 

やっぱり右手

カナダ・ツアーへ向けての練習の過程で、改めて思いました―ギターは右手(弾き手)で決まると。僕のライブに来られる人たちは、よく僕が「本番は練習よりガク~ンと演奏の質が落ちる」と口にするのをご存知だと思いますが、逆に、練習のときは完全に緊張感から開放されているせいか、うまい具合に力がぬけて、自分で言うのもなんですが、けっこう“いけてる”んですよね(笑)。ので、ライブで冗談まじりに言うように、練習をのぞき見してもらうのが一番なんですが、まぁ、そういうわけにはいかないので、日夜、練習と本番のギャップを埋めようと努力しているわけです。

さて、なにが難しいかと言うと、とくに右手(左手もそうですが)の指の一本一本をバラバラにきちんとコントロールできるかどうかという点ですね。ライブでは緊張感(とくに「見られている」ということへのプレッシャー!)などで、どうしても力んでしまうので、筋肉が硬くなったような状態になるんですよね。よって、各指のコントロールがしにくくなる、という筋書き。ましてや、トミー・エマニュエルのように、あるときはサムピックを使ったり、普通のピックを使ったりという使い分けにはかなりの技術(+慣れ)が必要となりますねぇ。僕には到底できないことです。なぜなら、親指から弦までの数ミリの距離感が異なるだけで、弦に対するアタック感とかが全く違うからです。とにかく違和感があるんですよね。例えば、アンコールだけとかならできるかもしれませんが、本編のライブの中で使い分けることは厳しいと言わざるを得ませんねぇ。

ギター・ライブへ来られる人たちは、おそらくプレーヤーの左手しか注目していないのではないでしょうか。思うに、左手に関しては真面目に練習さえすれば、かなりのスピードで弾けるようになると思いますが、こと右手となると、そのプーヤーの実力と直結する“センス”の部分も鍵となってきますので、一筋縄ではいかないところがあります。今後は、そんな隠れた部分にも注目していただいて、ライブを楽しんでいただければと思います。

ちなみに、カナダ・ツアーの曲目は決まりました。あとは精度を上げていくのみです!

では、今日はこの辺で。

ピ~んときたら…

3月3日のカナダツアー出発に向け、さて何を演奏しようかと思いを巡らせていると、立て続けに新曲が2曲もできてしまいました! で、さっそく、忘れないように(もう記憶力はたよりにならん!?)、先日の誕生日にいただいたICレコーダーに録音。僕の場合、曲を作るつもりでギターを持つわけではないんです。ポロポロと練習をかねて弾いている途中で、何かピ~んとくるフレーズとかコードとかに出会った瞬間からアイデアが膨らんでくるんですよね。この「ピ~ん」という感覚は、まさに頭の中に電気がともる感じかな。一見、“受身”のように思えるかもしれませんが、僕の場合、作曲のための作曲ではどうしても無理がでてくるような気がするんです。なんか、自然さに欠けるというか、小手先だけで処理をしようとするところがでてくるというか。頭で考える作業は、大体、曲がまとまってきてからでいいと思うなぁ。それまでは、「心」(感覚)のおもむくまま舵取りをしていったほうが、より自然(素直)な感じになると思うけど、どうでしょうか?

で、カナダ・ツアーですが、日本の伝統的な曲をやって欲しいというリクエストがあって、今、選曲中なのですが、この“伝統的”という言葉の解釈は「古くから伝わり、日本(人)を代表する曲」ということでいいのかな? ん・・・どうしよう。 何をやればいいのかなぁ。

出発まで、あと8日ほどですが、旅の準備もろもろで、なんかせわしな~い感じがしてきました。飛行機が怖いし、機内で眠れるかなぁ・・・(笑)。 

「生」はええねぇ!

お知らせしていたように、昨夜はMBSラジオ『押尾コータローの押しても弾いても』に出演させていただきました。ここは、いつも温かく迎え入れていただけるだけではなく、スタッフの皆さまとも「ギター」という言語を通して会話ができるので、単に“仕事”として出向いて行くのとはぜんぜん違いますねぇ。ライブ会場とは異なる緊張感も楽しめるし!

で、押尾くんと軽くセッション(♪Superstition)の打ち合わせなどをしていると、あっと言う間に本番の時間。大体、番組スタートから30分後くらいの登場と聞いていたので、しばしスタジオの外で待機。ライブでもそうなんですが、本番の5~10分前というのは、僕にとってすごく大切な時間帯なんですよね。たとえ、たわいもないことを話していても、それなりにマインドは演奏へとシフトしていってるんです。意外と、この出番前の過ごし方によって演奏の質が左右されることもあると思いますねぇ。もう、業界にデビューしてから何十年も経つけど、自分のテンションを本番時にピークへもっていくことの難しさは、あいかわらず変わっていないようです。

さて、本番ですが、僕の生演奏は「♪Hotel California」(イーグルス)を選びました。ニューCDから選曲したほうが良かったのかもしれませんが、少しでもリスナーの皆さまに馴染みのある曲の方が、アコギの面白さを理解してもらえるかな、という気分で選びました。楽しんでもらえたのかな?

そして、押尾くんとのセッション。やっぱセッションでの押し合い・引き合いは文句なく楽しい! あのスリル感あふれるギブ&テイクの駆け引き。ギター以外は無言なんだけど、空気中には様々な言葉が飛び交ってるような錯覚を覚えますね。いや~、楽しかった~!

最後になりましたが、かおりん、そしてスタッフの皆さま、ありがとうございました! ライブの告知もろもろ感謝しております。そうそう、ギターのほう、頑張ってくださいね。番組中に言うのを忘れていましたが、ことギターを学ぶことに関しては「各駅停車」でいいんですよ。 「一歩、一歩」です。ただ、分かれ道は、それを続けることができるかどうかです。ご健闘を祈ります!

では、この辺で。

変な夢

ここ数日間、立て続けにめっちゃ変な夢をみました。ひとつは、なんと、右足の太もも部分がマグロのトロになってしまった夢! そして、夢の中でそれを見た僕は、「ええ~脂のってんなぁ」と自分の太ももにコメントするありさま(笑)。もうひとつは、何故かメキシコに旅をして迷子になって泣きそうになった夢。手にはきちんと通貨のペソを握りしめていました。
それにしても、夢ってなんか意味があるんやろかぁ? あと、「こんな、あんな夢をみたい」と思って、実際に見れるのかなぁ。 ほんとうに夢って不思議やね。

さて、今夜はどんな夢をみるかな・・・

明日はMBSラジオの『押尾コータローの押しても弾いても』にゲスト出演します。関西地方メインの番組ですが、聴ける人は聴いてみてくださいね。もちろん、生演奏しますよ!