企画CDのはなし

以前、少しだけお話したと思いますが、8月30日からスペシャル企画のCDの録音が始まることになっています。これは、大阪のドルフィン・ギターズさんの企画によるものですが、日本のギター制作家のギターを僕と小松原 俊さん(コマンチ)で弾いて、その音の違いやら、アーティストによる音の違いを楽しんでいただこうというものです。で、6名のビルダーによる6本のギターを2人で1曲ずつ弾くわけですから、全部で12曲。そして、ボーナス・トラックとして、2人でデュエットを1曲収録する予定になっていますので、計13曲になります。僕としてもこの手の企画は初めてですし、すごく楽しみにしているんですが、とくに、国産の手工ギターをフューチャーする、というところがいいですよね!

小松原 俊さん。彼のことをご存じの方は多いと思いますが、ソロ活動に限らず、近年は藤田恵美さん(すばらしい歌声!)のサポートギタリストとしても活躍されています。アメリカのエド・ガーハードというギタリストが絶賛する腕前は、まさに職人そのもの。

さて、現段階では、オリジナルとカバー曲の半分半分の構成になればいいかなと思っているのですが、気が変わることもありますので(いい意味で!)、曲名に関しては「確定」になった時点でお伝えしたいと思います。僕としては、それぞれのギターの個性やら特性を考えた上で選曲できればいいかなと感じています。ギターたちも僕のことが気に入ってくれるといいけど(笑)。

最後に、発売の方ですが、秋にはリリースされると思います。まだ少し先のことですが、お楽しみに~! そして、早めの「口コミ」のほう、よろしくねっ!

※その前に、ニュータブ譜も出るからね~。この話題は後日・・・