こんな動画も・・・

また「おもろい動画発見!」の知らせが届きました~。懐かしいヤツですぅ(笑)。
分かるかなぁ?

http://www.youtube.com/watch?v=1piWy9tdQMc&feature=related

レコーディングのことなど・・・

今回の旅はもりだくさん。2/3の誕生日ライヴの翌日からニューCD”CAT and Mouse”のレコーディングが始まりました。場所は大阪・吹田にあるスタジオ。これまで東京で録音していたのですが、心機一転、環境を変えて臨むことに。初日はスタート時間が遅かったので、2曲のみ録音。You’re You and I’m MeとMy Very Own Mirror Ball。とくに、録音の1曲目はその後の流れを左右するので、最初からYou’re You~に決めていました。お陰さまで、順調な出足となりました。ひと安心(笑)。何回やっても、「上手いこといかへんかったら、どうしよぅ~」とか、一抹の不安や心配があるから・・・マジに。

2日目は、Spider, Let Youself Go, Uki Ukiの3曲。アップテンポが続くと手・指など早めに疲れるので、テンポに関しては上手く配分できたかな。そして、3日目。“元気なうち”にタッピングもののCat and Mouseでスタート。その後、Call Me Old-fashioned, Roller Coasterと続く。4日目は、Take It or Leave itから。そして、Silk, Desireで終了。ここまで順調! 5日目は、3曲の予定が2曲となってしまいました・・・ちょっと指とか身体の痛みが(笑)。曲は、Million Ways to Love You, Keep The Faith。そして、6日目は演奏の最終日で、Fun-key Talkin’, Sakura。翌日(2/10)はミックス・ダウン全曲。15曲もあるのでキツイかなと思っていたのですが、エンジニアーのTさんいわく、「いや、同じ日に仕上げたほうがいいですし、大丈夫ですよ」との心強い言葉。ちなみに、この作業は、各曲(曲順どおり)の音質とかリバーヴの種類/量などを決めたりするものです。11日は「耳休め」のため、一日オフ。僕は、3月18日から始まるボブ・エバンスとのツアーの初日前に彼を観光案内するため、その下見へ行ってきました。場所は新世界&通天閣! コテコテ&ジス・イズ・オーサカの世界に、しばし浸りました。帰りに難波~心斎橋もチェック。おそらく、行くとしたらこの辺かな。

さて、翌日(2/12)はマスタリングで、今回の録音の最終日。無事に演奏が終わったのは良かったのですが、なんか、この日で「終わる」と思うと一抹の寂しさを感じましたねぇ。めっちゃ疲れていたのに。エンジニアーのTさんのお陰で、作業は無事終了!それにしても、今回は、Tさんの速くて正確な仕事ぶりに、ほんとうに助けられました。お陰で、時間や作業の流れのリズムも保てましたし、ほんまに「ありがとう!」のひと言です。音楽も仕事も「リズム」が大切やから。

そうそう、あと、録音の途中でCDジャケットの最終打ち合わせもやりました。今回のデザイナーは、なんと、「ヒポポ大王」です! めっちゃ笑かしてくれる感じになるかなと思ってたら、意外と“真面目”なデザインになってました(笑)。近いうちにジャケ画像をアップしますので、そっちもお楽しみに~。当然、発表会的なライヴもやります、もちろん、『ヒポポ』で! 4月になると思うけど・・・で、ニューCDの発売日ですが、ツアー前の3月中旬を予定しています。また、詳細など分かり次第お知らせしますね。

次回は、ヤイリ・ギター(ニュー・ギター!)の話です・・・ 

マニアック or レアな(?)動画

皆さま、お元気ですか? やっとレコーディングもろもろ終了して戻ってきました。あ~、疲れた~~~~、でも、納得のいく演奏&録音ができたし、ほんま、よかった&ホッとしてますぅ。

あと、報告することがあるんですが、とりあえず、今夜は、「レコーディング無事終了!」をお伝えしておきますね。

・・・と言いながら、表題の「マニアックな動画」の件。いっちゃん(いちむらまさき)から、「こんなん発見!」と連絡がありました。マニアックな人には、「きっと分かるはず」なんで、あえて説明は省きますね。とにかく↓要チェック~! ヒントは、後ろのほうに、どこかで見たような人が・・・

http://www.youtube.com/watch?v=s5EHR3VCjVA

この続きは、明日・・・

※↓数々のメッセージ、おおきに!

2/3、待ってますよ~!

いよいよ↓のライヴが近づいてきました。平日ですが、ぜひ、この記念すべきライヴにご参加ください。いま一度、詳細をお知らせしておきますね。 
よろしくお願いします。

*** 

2月3日(火):モダン・タイムス(京都)

バースデー ライヴ!   〜 ソロギター FUNK 53 〜

■前売り/3000円 当日/3500円 (要1ドリンク・オーダー)
■開場/18:30 開演/19:30
■ご予約/お問合せ先:075-212-8385
■ホームページ:http://www.mtimes.jp
【行き方】
京阪三条駅下車、三条大橋を渡り一つ目の信号を右、徒歩5分。
地下鉄東西線市役所前駅を下車、木屋町御池を右、徒歩2分。
エンパイヤビル B1

*** 

お待ちしております!

散歩と音楽

練習の合間をぬって散歩に出てみました。ここのところ、しばらくレコーディングの準備もろもろで外に出ていなかったので、すごくいい気分転換になりました。音楽のお供は、もちろん、ステーシー・ケント(Stacey Kent)。彼女の歌声には本当に癒されますし、「音楽っていいなぁ」と、いつも感じさせてくれます。

彼女の声を聴いて思い浮かぶキーワードは、「コントロール」と「余裕」ですね。「コントロール」とは、そのものズバリ、思い通りに自分の声を操れること。そして、「余裕」とは、100%の力を出さなくても(手を抜くという意味ではなく)、十分に表現できるし、表情が見える(伝わる)ということかな。まさに、余力を残して勝負できるわけですから、聴く側も自然と肩の力が抜けるんですよね。あと、高音にいっても、首筋の血管が浮き出るような無理した感じもないですし、かと言って、か弱いわけでもないんですよね。もう「素晴らしい!」としか言いようがないなぁ。

ギターに関しても同じことが言えるかな。目指すべきは「コントロール」と「余裕」でしょうか・・・

あと1週間…

誕生日、そしてバースデー・ライヴ(モダンタイムス:京都)まで、あと一週間となりました。またひとつ歳をとると思うと気が重いですが(笑)、新曲もろもろ披露できて、同時に今年のスタートが切れると思うと、やっぱり楽しみです! 僕にとってちょっと遅い幕開けですが、翌日からは、お知らせしているように、ニューCDのレコーディングが始まりますし、そろそろ戦闘モードにスイッチ・オンという感じです。

まぁ、年齢に関しては、30、40、50歳の時のように節目の年ではありませんので、特別な感覚はないですが、とにかく、健康で好きなことができれば、それで幸せかな。ここまで僕なりに紆余曲折がありましたが、無事にたどり着けたことは感謝しないとねっ。お世話になったすべての皆さまへ「ありがとう!」と言わせていただきます。そして、「今後とも、よろしくお願いします」と付け加えさせてくださいね。 

アコースティック・ギター・マガジン Vol.39

今月の28日に発売になる『アコースティック・ギター・マガジン』(リットー・ミュージック)の特集「アコギ上達のための簡単エクササイズ」のコーナーに僕も参加しておりますので、ぜひ、ご覧くださいね。よろしくお願いします。

あと、ヤイリ・ギターさんで製作中のニューギター(Alvarez・Yairi)がもうすぐ上ってくることになっております。2月前半には受け取れると思うのですが、すごく楽しみです。待ち焦がれた恋人にでも会う感覚かな。名工・小池氏の魂に早く触れたいなぁ~。いや~、楽しみ、楽しみ!

取り急ぎ、お知らせまで。

※【追記】1/26
↑のアコギ・マガジンですが、12/9:ミノトール2(東京)でのライヴ(新星堂主催)のレポートもちょこっと載せていただいておりますので、そちらのほうもよろしくお願いします。

今、ハマっている作家

今、Harlan Cobenという作家(推理小説)にハマっています。じつは、以前、彼の作品を読んだことがあるのですが、かなり前のことであまり記憶になかったんですが、ドイツ・ツアー中にふと立ち寄った本屋で彼の最新作(Hold Tight)を購入して、見事にハマってしまいました。そして、最近、何冊か彼のペーパーバックを買って読み始めたのですが、これが、また面白い~! 

同じ読むなら「英語の勉強を兼ねて」ということで、原書なのですが、比較的文章が短く、また平易な感じで書かれていますので(が、わざとレベルを落としたものではなく、ネイティブ向け)、僕の英語力でも、そこそこついていけるくらいです。でも「平易な感じ」と書きましたが、じつは、これが意外と難しいんですよね。簡単な単語を使えば簡単に理解できそうに思えますが、そうじゃないところが英語の難しさのひとつかもしれませんね。色々な海外のアーティストと英語で話す(またはメールで)にあたって思うことは、彼らの使う英語は簡単で軽いものが多いということ。といっても、けっして内容が軽いわけではないんです。ひとことで言うと、ムダがないんですよね。この点は、いつも素直に感心してしまいますし、勉強になります。

さて、話しをHarlan Cobenに戻して・・・僕は彼のことを詳しく知りませんが、権威のある賞を3つも獲得しているそうです。そして、その3つとも独り占めした最初の作家でもあるらしいです。僕には、これがどれだけ凄いのか想像できませんが、本の内容、面白さなどから判断すると、容易に彼の素晴らしさは判断できますね。音楽でも、凄いアーティストに出合ったときは嬉しいですが、そんな同じ感覚を持てますね、彼の作品に対して。しばらくハマりそうです。

ちなみに、あと二人、好きな作家を挙げるとすると、Lee ChildMichael Connellyかな。もちろん他にもいますが、また次の機会にでも・・・

曲名について

僕の場合、曲がインストだけに曲名は大切なんですよね。ない頭をしぼりながら曲調にピッタリしたものを考えるのですが、ほとんどの場合、後付けが多いようです。もちろん、曲名が先に浮かぶ場合もありますし、作曲中にピ~ンときたりする場合もあります。なかには、もや~っとしたイメージだけで、中々、形として見えないときもあるんです。そして、自虐的な曲名もあります(笑)。例えば、♪Tightrope(Groove Files)は「綱渡り」的なちょっと危険な意味合いですが、じつは、タッピングを使って作った曲として最初のもので、ライヴでミスる可能性がある(危険?)ということで、このタイトルにした経緯があるんです。そう、聴くほうも演奏するほうも冷や冷やもの(笑)。あと、♪Where My Heart Belongs(Cool Exposure&Solo Guitar Magic)は、僕がオーストラリアに住んでいたときに、遠いかなたの日本のことを思いつつ作ったものです。自分の心は日本にあり・・・といったイメージ。同時期に作った、♪How Many Tomorrows?(Cool Exposure)は、急死した親父に関する曲です。その時、「自分は、あと幾つの明日を迎えることができるのかなぁ」と真剣に考えたことを覚えています。

ニューCDの収録曲のタイトルも、それぞれ様々なイメージや想いを持ってつけてあります。詳しくは、ライヴでおいおい紹介していこうと思いますので、その節にでも・・・もちろん、ニューCDのブックレットには各曲に関するコメントを書いていますので、それもご参考にしていただければと思います。

では、今日はこの辺で。

※2/3のライブ(京都)の曲目も決まりました。なんと、新曲、全曲やります!

訂正です。

↓のニューCDの収録曲表に、一ヶ所間違いがありました。ごめんなさい! 9曲目が、Midnight Blue(すでに訂正済み)となっていましたが、

9 You’re You and I’m Me

の間違いでした。失礼いたしました! ご指摘くださった、ローズウッドさん、ありがとうございました。いや~、ボケてきたかなぁ、自分の曲名を間違うなんて(笑)。ちなみに、この曲はマイナー系のブルースですぅ。

さて、ニューCD の”Cat and Mouse”ですが、3月のボブ・エバンスとのツアー前に発売できればと、現在、その予定でデザインもろもろの作業が進んでいます。レコーディングは、2/4~12日の予定。楽しみやなぁ。

今日も練習しよっと・・・