色々ありましたぁ。

今回の一週間の旅は色んなことがあって、じつに濃い~内容でした。まずは、大阪のドルフィン・ギターズさん(Iruka Music)企画のレコーディング。8/30にスタートしたのですが、初日は今回の“相方”の小松原 俊さんとのデュエット曲の録音から。僕がスタジオに着く頃には、すでに彼は他の自分の収録曲を3曲も録り終えているという作業の早さ。で、ちらっとプレーバックを聴かせてもらったのですが、もちろん、素晴らしい出来だったのは言うまでもありません。次に、二人でスタジオへ入り、デュエット曲の♪Desperado (イーグルス)のアレンジ面の最終確認へ。この曲は比較的シンプルなので、途中、変化をつけるためにザックリと思い切ったアレンジにすることで一致。そして、録音へ・・・その結果は、ぜひ、CDを聴いてくださいね!

翌31日は、渋谷にある『カフェ・メリーココ』でのライヴ。初めてお邪魔した場所だったのですが、お客さまにもスタッフの皆さまにも、温かく、そして、やさしく迎え入れていただいたこともあり気分よく演奏できました。僕としては、お店を満員にできるだけの動員力がないということを申し訳なく思うばかりでしたが、「ぜひ、またやってください!」という関係者の方々の熱い言葉に救われた思いでした。この言葉は胸に染みます・・・

さて、9/1、 2日は僕のレコーディングの番。お陰さまで、順調に事は運んだのですが、やっぱり指はキツかった~。僕の場合、通常、弦はカスタム・ライトゲージ、そして、チューニングは全体に半音下げで演奏していますので(握力が弱いので)、今回のように、ライトゲージと通常のチューニングという組み合わせには、正直、しんどかった~! プラス、5本とも初めて弾くギターで、しかも、一本一本、ネックの幅やボディーの大きさ、弦のテンション感などすべて違うんですよね。でも、僕としては、それぞれの製作家のスピリットに反しないようにと、与えられた条件の中でせい一杯頑張って弾いたつもりですし、おそらく、そのフィーリングはCDから感じ取っていただけるのでは(?)と思っています。どうかな・・・?

9/4は録音した曲のミックス。プレーバックを聴きながら思ったのですが、同じギターを使っても、演奏者が違うと見事に音も違うということ。まぁ、当たり前のことかもしれませんが、「音」で聞き分けられるというのが面白いかな。今回、指は悲鳴をあげていましたが(録音のあと、二日間、ギター弾けませんでした!)、ほんとうに好い企画とめぐり会うことができたことは嬉しい限りですねぇ。ん、やっぱりアコギはええなぁ!

そして、今回の締めくくりは、石井完治さんとのジョイント・ライヴ in Kyoto。石井さんとは初めてステージでご一緒させていただいたのですが、文句なしに楽しかった~! ただ、僕のほうは指に疲れが残っていたせいで(言い訳でゴメン!)、いつものプレーはできませんでしたが、石井さんとのセッションで救われた気分でした。百戦錬磨の完ちゃんは、さすがでした! テンプテーションズが惚れるのも納得ですぅ。で、面白かったのは、そのテンプテーションズと一緒の写真を見せてもらったとき。完ちゃん、ちっちゃ~い! 他のメンバーより、頭ひとつ半くらい短いじゃないですか~。本人もネタで使っておられますが、思わず笑ってしまった~、ゴメン。今のところ、このジョイントは12月にもう一本「大阪編」が決まっていますので、また詳細が決まり次第、お知らせしますね。
最後になりましたが、いつも温かく迎え入れてくださるModern Timesのスタッフの皆さまに感謝いたします。さりげない、おにぎりの差し入れには完ちゃんも僕も大感激でした! そして、会場に来てくださった皆さまもありがとう!

そうそう、タブ譜、あがってきましたよ~。買ってね~&よろしくっ!

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【次のライブ】

■9月26日(金):5th Street (大阪・吹田)

ACOUSTIC NINJA LIVE!
Masa Sumide + Trace Bundy 

お問合せ先:(06)6386-9114

■9月27日(土):RADIO DAYS (東京・三軒茶屋) 

住出勝則 ソロギター・ライヴ

お問合せ先:(03)3414-5131

※お手数ですが、各ライヴの詳細は「CONCERTS」ページでご確認ねがいます。