「ありがとう」という気持ち

今、読んでいる健康に関する本に興味深い一節がありました。それは、何ごとにも感謝をしていたら、副交感神経の穏やかな生き方に変わっていき、心がやすらぎ、例えば、ガンでさえ自然退縮する体へと変わっていく、というところ。さらに、「ありがとう」と口にすると、それを脳で聞いて自分に良いことが起こる、とも書いてありました。

僕は、この「ありがとう」という言葉はすごく美しいと思いますねぇ。逆に言えば、そう素直に言えない人は醜いということか!? 僕も歳をとって、「最近の若者は・・・」と、昔、自分が大人に言われてきたフレーズを口にすることが多くなりましたが(笑)、最近は「ありがとう」どころか、きちんと挨拶さえできない(しない?)、そして謝らない若者(大人もいる)が増えてきたことを寂しく思うひとりです。反対に、きちんと挨拶ができて、「ありがとう」と素直に言える若い人に会うと、清々しい気分になれます。まぁ、ごくごく普通のことなんですが・・・

思えば、あわただしい生活の中で忘れがちなことって多いですよねぇ。えてして、失ってから気付くということになりかねない状況も多いかもしれません。でも、失ってからでは遅いんですよね。そうならないためにも「ありがとう」の気持ちは持ち続けないといけないな、と自分に言い聞かせています。

最後にひとこと・・・皆さん、ありがとう!