英語

先日、久しぶりに大きな書店の「語学コーナー」に行ってみました。最近はオンライン書店でモノを買うことが多いのですが(便利になった!)、まぁ、目につく本のタイトルやら量の多さにびっくり。相変わらず、「すぐに(自然に)ペラペラになる」とか、「○○週間でモノになる」とか系があったり、中には「英語を上手くなりたかったら勉強するな」といった過激なメッセージを含んだものもあったりしました。もう、アイデアが出つくした感がある語学本ですが、それでも、色んな切り口を考えて商売に結びつけようとする出版社の努力がうかがえます。

僕が密かに英語を独学していた頃と決定的に違うと思うのは、音声面ですね。当時はカセットでしたし、高額なことに加えて(別売り)、録音のスピードやら内容が今ひとつ不自然だったりしたものですが(今から思えばの話)、最近の本にはCDがついているものが多く、内容的にも音声面でもかなり改良されてきています。加えて、CD-ROMまでついたものもありますので、コンピューターも利用できます。

思えば、テクノロジーの進歩によって、インターネットという強い味方まで出現しましたし、語学習得の環境は十分にととのっていると言えますね。辞書に関しても、今や電子辞書がありますので、もう、重たい辞典を持ち歩く必要はありません。そして、アメリカで人気のあるドラマ・シリーズもテレビで見れる時代となり、昔と比べると、ほんとうに英語は身近な存在となってきています。が、はたして、それと比例して日本人(僕も含めて)の英語は上達しているのかなぁ・・・

僕としては、今後も、世界の二大言語である「音楽と英語」を磨き続けていくという強い意志(+夢)を持っていきたいと思っています。英語に関しては、英語圏へ行くたびに、現地の6歳くらいの子供にも勝てない状態ですが(当たり前?)、だからこそ、今日から明日へと夢をつなぐ勉強が必要なんですよね。やっぱり、「英語は勉強しないとダメ!」、というのが僕の結論です。